難関中学入試問題分析

基本情報

試験時間:30分/配点:60点/
1問あたりの処理時間:0.8分/作図:なし/
選択肢問題:65%、用語問題:30%、
記述問題:5%

[出題傾向]
出題に偏りも、基礎力重視は堅持

問題構成は例年の4分野1題ずつから、大問5題、各大問で6~10強、総解答数40となりました。時事的な要素も組み込まれていますが、知識として受験生にはなじみのあるものであり、真の基礎力を問うスタンスに変化はありません。ただ今年度はやや生物・環境寄りの出題で、偏りのある出題が久々に現れた年となりました。

理 科 頻出テーマ

1

植物のつくりとはたらき

2

状態変化

3

気象と観測

[問題分析]
思考の流れを止めずに解き切る力を

本年度は大問Ⅰに二酸化炭素濃度の調査を糸口とした地球温暖化と炭素循環、大問Ⅱにオリンピックメダルと都市鉱山・金属の密度、大問Ⅲに森林における植物種の数量関係、大問Ⅳにさおばかり、大問Ⅴに融解の速度を決める条件を探る実験という出題構成でした。大問Ⅱ・Ⅳの計算問題も解きにくさはなく、大問が増えたことでの負担は少なかったと思われます。

[対 策]
典型問題の反復と「科学の目」を

全体的にリード文を読みながら順に答えを出していける、くせのない出題であるため、他の受験生に差をつけるというよりも差をつけられないように、失点をしない盤石な知識力が必要です。そのためには受験理科の典型問題の反復練習と、計算問題を素早く正確に解き進める演習機会が欠かせません。また、日常生活での経験を科学的に見る目も問われるので、小学校の教科書や受験テキスト中のコラム、ニュースの理科用語にも目を配っておきましょう。

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