TOMAS飯田橋校
左から
講師:平本悠也先生
副校長:小池拓人先生
都内の中心に位置するTOMAS飯田橋校は、TOMASのなかでもトップクラスの合格実績を誇る校舎。2024年度入試では、東大や医学部をはじめ、御三家中や難関高校に多数の合格者を輩出しています。その秘密は、授業の質を高める仕組みにありました。
「全員第一志望校合格」をめざす
高い合格実績を出せる校舎であり続けたい。
小池副校長
左から
講師:平本悠也先生
副校長:小池拓人先生
都内の中心に位置するTOMAS飯田橋校は、TOMASのなかでもトップクラスの合格実績を誇る校舎。2024年度入試では、東大や医学部をはじめ、御三家中や難関高校に多数の合格者を輩出しています。その秘密は、授業の質を高める仕組みにありました。
「全員第一志望校合格」をめざす
高い合格実績を出せる校舎であり続けたい。
小池副校長
平本講師:
私が指導するうえで大切にしていることは、「わかるまでやる」ということです。よくできる生徒は、基本的なことはよくわかっています。過去問などで難しい問題があったときには、わからない原因をなるべく細かく分析し、似た問題を解かせるなど、わかるまで時間をかけて取り組ませるようにしています。
また、単元学習は高2の3月~高3の4月ごろまでに終わらせ、夏休みまでに志望校以外の過去問を解かせて、夏以降は志望校の過去問演習や共通テスト対策に集中できるように進めました。
小池副校長:
たとえば、中学生から通ってくれている中高一貫校生の場合、それこそ高1の終りから高2の途中で単元学習を終えられる生徒もいます。カリキュラムについては、やはりTOMASの「標準カリキュラム」* が一つの基準になっていると思います。毎年、カリキュラム研修を全講師に対して行い、その質の向上に努めています。
* TOMASが長年の合格実績に基づいて作成している、難関校合格のための標準的なカリキュラム。各校舎ではこの「標準カリキュラム」を基準としつつ、生徒一人ひとりに合わせた個人別カリキュラムを作成する。
平本講師: 難関校志望の生徒は、複数の科目を受けている場合が多いので、生徒の状況について講師同士で情報を共有したり、合格までの戦略を相談したりしています。たとえば、過去問の点数を共有し、どの科目であと何点アップさせる必要があるのかについて話し合います。
小池副校長: 講師同士が情報共有をして、意見を交わし合う姿を私もよく目にします。また、板書の色使いや字の大きさがとてもよく、それを忠実に写して復習すれば、きっと効果は高いだろうと思います。それらを当たり前のように実践していることが、飯田橋校のよい文化であり、強みであると思っています。
小池副校長:
中学受験と大学受験がメインなのですが、高校生の人数がやや多い印象です。それでも中学生が少ないわけではなく、在籍している中学生のほとんどが私立中高の一貫校生です。やはり、大学受験をめざして通っている生徒が多いという印象ですね。
近隣に有名中高が多く、そういった学校の生徒が多いという特色もあると思います。
平本講師: それはあると思います。今年東大(理Ⅲ)に合格した生徒は、以前、理Ⅲに合格した生徒の後輩でした。桜蔭高校の生徒で、先輩の影響で入会したと聞きました。
小池副校長:
合格実績を見て、より上の学校をめざす生徒の割合が、増えているのではないかと思います。
自習室を見てもわかるのですが、騒いでいる様子などは一切なく、授業のあるなしに関係なくTOMASで勉強するという雰囲気があります。日々の学習を習慣化できている生徒が多く、それもまた飯田橋校の強みだと思っています。
平本講師: そうですね。私の場合は、未定着の箇所がある場合などは自習室で勉強するように促します。その合間合間に様子を見るなど、途中経過を観察することもできるので。
小池副校長: 講師たちの言うことを、よく聞いてくれる生徒が多いですね。それは講師たちが頑張っているからだと思います。たとえば、先ほどの板書や講師同士の連携もそうですが、「この先生についていったら点数が上がりそう」と思ってもらえるような指導を行っています。だからこそ、自習をするように言われた生徒は、素直にそれを実践し、実践するから結果が出るのだと思います。
平本講師: 基本的には、最初に基礎の確認ができているかどうか、わかっていない部分がないかを確認します。段階的にレベルを上げていって、入試の標準レベルでも大丈夫か、発展的な問題にも対応できるか、できないのであればその原因は何か、それらを毎回の授業や授業外の課題で確認していました。
平本講師: 「全員第一志望校合格」をめざし、ひたすら頑張っていきたいです。
小池副校長: 「全員第一校志望合格」をめざしながら、高い合格実績を出せる校舎であり続けたいです。それは、講師たちのやりがいにもつながっていくと思うので、たとえば毎年「東大5名合格」など、継続的に高い実績を出せる校舎にしていきたいです。
Copyright © 2024 Riso Kyoiku co.,ltd. All Rights Reserved.