TOMAS川越校
左から
主任:佃裕樹先生
校長:新井貴司先生
講師:森部優希先生
開校8年目を迎えたTOMAS川越校。
2021年度入試において、大学受験と中学受験の頂点と言える東京大、開成中への合格者を輩出しました。このほか早稲田中、浦和明の星女子中、東京外国語大、埼玉医科大、ICU高など、多くの生徒が夢の志望校への合格を達成。大躍進の裏には講師や担任の丁寧な指導がありました。
左から
主任:佃裕樹先生
校長:新井貴司先生
講師:森部優希先生
開校8年目を迎えたTOMAS川越校。
2021年度入試において、大学受験と中学受験の頂点と言える東京大、開成中への合格者を輩出しました。このほか早稲田中、浦和明の星女子中、東京外国語大、埼玉医科大、ICU高など、多くの生徒が夢の志望校への合格を達成。大躍進の裏には講師や担任の丁寧な指導がありました。
佃主任:
まずは東大に合格した生徒からお話ししますね。
この生徒は高2の2月に入会しました。それまで塾に通った経験がなく、学校の授業と独学のみで学年トップクラスの成績をとっていましたが、受験学年の1年間はプロの指導を受けたいということでトーマスを選んでくれました。
入会時点で模試によっては東大A判定が出ることもあり、非常に優秀な生徒でした。
佃主任:
学力の高い生徒の場合、受けたい指導内容が明確であることが多いです。
彼は記述論述問題の添削指導を希望していました。正解かどうかは解答を見ればわかりますが、自分の作成した記述答案できちんと合格点がとれるのか不安だったそうです。
森部講師:
まずは問題をいくつか解かせて、癖などを見ていくことからはじめました。
答えは合っていても途中の過程が省かれていて、減点や不正解になる懸念要素が散見されました。
そこで、答えまでの道筋の立て方や、記述答案の書き方などを細かく指導し、得点につながる答案作成力を鍛えていきました。
佃主任: 勉強の仕方も解き方も我流だったので、集団指導で型にはめられるより、今の自分のスタイルをベースに伸ばしてもらえる塾を求めていたそうです。
佃主任:
この生徒も記述・論述指導を受けるために入ってきました。
国語の過去問演習がひとりでは難しいとのことだったので、過去問のほかにもおすすめの問題集を講師が選定し、秋以降集中的に鍛えていきました。
佃主任: 彼は地元の公立高受験者向けの集団塾に通っており、公立高向けの模試の偏差値は70を超えていました。その塾で学べることは一通り学んだということで、ICU高に特化した対策を希望して秋に入ってきました。
森部講師: ICUの数学は独特で、初見の知識を使って解く問題が出題されます。そこで過去問や似た傾向の問題が出る問題集を数多くこなすことで、対応力を鍛えていくことにしました。飲み込みは早い印象でしたね。
佃主任: 数学で手応えを感じたようで、その後英語を週2コマ追加しました。ICU高の英語は一部中学の範囲を超えた高校英語の内容が出題されるので、1コマは過去問演習、もう1コマは高校の範囲で狙われそうなところを履修させました。
新井校長:
もちろんです。
その際に重要なのが生徒と講師のマッチングだと私は考えています。生徒と保護者の話をよく聞いて、深く理解し、性格面での相性や教え方の特徴などを考慮して最適な講師を選定します。一度担当講師が決まったら志望校合格のその時まで、同じ講師が担当できるよう調整するようにしています。
私は川越校と志木校を管轄しているのですが、今年志木校から一橋大に合格した生徒は9年間同じ講師に教わっていましたよ。
新井校長:
生徒のことを学力面、性格面ともに非常によく理解しているので、その時々の様子を見て指導に緩急をつけることができます。彼の場合も調子が良い時は指導をハードにして、忙しい時やモチベーションが下がっている時は、程よく緩めていました。
ツボを押さえた指導ができるので彼も講師を大変気に入っていました。
佃主任:
川越校では、さとえ学園小、西武学園文理小、星野学園小に通う生徒が多く在籍しています。
医師家系で医学部をめざすために早くから勉強したいという子や、都内の最難関中志望の子が多いですね。
森部先生:
授業を実施する立場として、根本理解を大切にしています。
根本的な事柄をしっかりと理解していないと、理系科目では公式が使いこなせず、定着もしません。
根本的な事柄を理解できているかどうか、マンツーマンだと手にとるように把握できるので、とても指導がしやすいと感じています。
また、私はそっくり模試の制作や採点にも携わっていますので、多くの受験生の答案を採点することで間違える傾向なども掴めてきます。そこで得た知見や、目の前の生徒の様子、答案の内容などから生徒の状況を細かく把握し、理解が曖昧なところは見逃さないよう気をつけています。
佃主任: 生徒が毎回の授業にベストな状態で臨めるよう、日々のコミュニケーションを大切にしています。時には厳しいことを言わなければいけないこともありますが、モチベーションが下がらないよう、声のかけ方やタイミングなどには気を付けています。
新井校長:
数ある塾の中からトーマスを選んでくれた生徒たち、彼らには悔いの残らない受験をしてほしいと思います。あとで、「こんなはずじゃなかった」と生徒に言わせてしまうことがないようにしたいですね。
そのために教務担任として、説明責任を果たさなければなりません。
志望校合格に向けて、今の進捗状況はどうなのか。順調なのか、想定より遅れているのか、作戦変更が必要なのかなど、たとえ言いにくいことであってもしっかりと伝えるようにしています。
新井校長:
進学塾ですから、東大や医学部、御三家などへ今後も継続して合格者を出していきたいと思います。
ですが、そこだけに意識を向けるのではなく、最難関校でなくても一人ひとりがめざす夢の志望校にしっかりと合格させてあげられる塾であることも重要です。
トーマス川越校を選んでくれたすべての受験生の希望を叶えてあげられるよう、引き続き校舎一丸となって指導に励んでいきたいと思います。
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