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慶應義塾高 近年の入試傾向そっくり模試では、これらの傾向をふまえて問題を作成しています

英語「文法、時事的な文と物語文に力を入れよう!」

昨年同様の出題傾向。 IIは従来の独立した文ではなく長文中での誤文訂正に変化。IIIの適語補充は昨年同様全ての解答欄に最初または最後のアルファベット1字が与えられていた。IVは物語文で最後に結末を自分で英作文する問題が初めて出題された。

数学「テンポを意識した正確な即答力を磨こう!」

大問6題構成で標準的な難度であった。高得点をとることが必須の問題であるといえる。問題の要件を的確につかみ、正確に計算しきる力が求められる。解ける問題から選択的にテンポよく解答していくことが本校数学の攻略のカギとなる。

国語「語彙の知識が広く求められる出題」

昨年と同様に大問2題構成。本年は、文章の内容と関わらせて語句の意味や用法を問う問題が多かったのが特徴的であった。一昨年問われた和暦の問題も復活した。設問の要求がとらえづらいものもあり、記述も難度が高く、全体的に難化。