さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.6】東京大学に受かる子とは?|東京大学に強い塾
池松 伸二君(仮名)/東京都・国立高校出身の場合
真面目すぎるがゆえに・・・
日本最高学府である東京大学に合格した池松君。東大に合格するような生徒でも、他の受験生と同じように課題があります。池松君の課題は「真面目さ」でした。勉強に対して真面目なのはとても良いことです。しかし時に真面目すぎるがゆえの問題に直面することもあります。
まずは数学。池松君は問題の種類ごとに決まった型をインプットして、そこからできるだけ外れないようにインプットを試みます。しかしその型に固執するあまり、方針の転換が上手くいかず、正解へ到達するまでに時間がかかってしまうことがありました。
次に英語。間違ってはいけないと正確さを重視し過ぎるあまり解答時間をオーバーすることがありました。また要約や和文英訳など日本語で記述する問題では、直訳のような硬い表現から抜け出せず、思うように得点できない日々が続きました。
設問者の意図を意識する
数学では解答の持ち駒を増やすために、別解の研究に時間をかけました。問題の背景にある設問者の意図を考えさせながら過去問と向き合うことで、求められている解答がどのようなものなのかを常に意識してもらうようにしました。特に東大で頻出とされている図形の要素を含む問題については、授業中にいくつかの観点から検討と議論を繰り返し、できるだけ短時間で採点者が納得する答案を作成できるように指導しました。生徒・講師が議論しながら問題と向き合うというのは、完全一対一の個別指導だからこそできた対策でした。
基礎知識の復習を徹底する
英語では硬い表現を避けるため、単語等の基礎知識をより深堀りして指導しました。1つの単語が持っている意味やニュアンスは決して1つだけとは限りません。状況に応じた使い方を学び、繰り返し定着させることで、採点者に伝わりやすい自然な表現を可能にしました。
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