ボクの・ワタシの志望校対策
難関校に合格した先ぱいにも弱点や課題はたくさんありました。
先ぱいたちはどのようにそれを克服したのでしょうか?
実際の成功体験を紹介します。
【志望校対策】難易度の乱高下の激しい早高院の数学を攻略!
●写真はイメージです
難易度の乱高下の激しい早高院の数学を攻略!
早大高等学院合格
前原 佑君(仮名)の場合
本人から一言
受験勉強を本格的に始めたのは、中3の夏に部活を引退してからでした。引退の翌日から、ひたすら英・国の過去問と、とても苦手だった数学の基礎、基本問題を解いていきました。
早大高等学院合格に導いた先生より
早高院の数学は年によって難易度が乱高下するなど、対策がとても難しいことで有名です。しかも前原君は英・国に比べて偏差値が20以上劣っていました。そこで、目指すは“邪魔をしない数学”。全教科をまんべんなく得点しなければならない慶應と違い、武器となる英・国で得点を稼ぎ、数学では確実なところを取り切りさえすれば合格できると考えました。
早大高等学院 数学克服のための指導ポイント
夏までにあやふやだった計算力とうろ覚えだった計算方法の洗い直しを行い、「平方根」、「二次関数」、「図形」を中心に大切なポイントのみで構成。夏からは都立校、中堅私立校の過去問にも手をつけていく計画で指導を進めていきました。
攻略のツボ!
- 「早高院の問題で確実に3割取ること」という具体的な目標を設ける。
- 残りの4カ月を「二次関数」「図形」対策にすべてをかける。
- 公式や解法を“覚える”のではなく“気づいたら体に染み込んでいた”というレベルまでひたすら反復する。
合格までの道のり
【4月~6月】計算力と基本公式の確認
あやふやだった計算力とうろ覚えな計算方法の洗い直しを行う。さらにすべての単元の基本公式を総点検し、基礎固めを行う。
【7月・8月】
「平方根」「二次関数」「図形」の大切なポイント、重要解法を確認。都立高の共通問題で習得した公式や解法のアウトプットする方法を練習する。
【9月】過去問対策スタート
都立高と私立中堅校レベルの過去問演習を開始。解いた問題を解説しながら、公式、解法がどのくらい身についているか、アウトプットできるかをチェックする。
【10月・11月】早高院の過去問対策
早高院の過去問対策を実施。なかなか点数が取れないので、オリジナルプリントを使って、頻出分野である「二次関数」「図形」に絞って指導し、3割死守を守らせる。
【12月~1月】早高院の過去問対策
「二次関数」と「図形」に絞って指導。典型問題の解法パターンを1日3~4時間かけ、“覚える”というより“気づいたら体に染み込んでいた”レベルまで習得させる。
合格!
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