ボクの・ワタシの志望校対策
難関校に合格した先ぱいにも弱点や課題はたくさんありました。
先ぱいたちはどのようにそれを克服したのでしょうか?
実際の成功体験を紹介します。
【志望校対策】都立トップ校の英語勉強術とは?
都立自校作成特有の「長文読解力」を養成!
都立西高合格
三枝 千恵さん(仮名)の場合
本人から一言
部活を引退した後は「トーマス部に入部だね」と言われ、毎日のように通っていました。勉強はひたすらやり続ける!! というわけではなく、息抜きをしながらやっていました。
西高合格に導いた先生より
都立トップ校の英語は読解力重視で、細かい設問に対応するための精読と、長さに挑むための速読の両方が必要です。中3の5月までに中学英文法を完成させていた千恵さんの場合、内申点確保のための定期テスト対策を行いつつ、特に課題だったケアレスミス対策と速読力養成に努めました。
長文読解力養成のための指導ポイント
返さず前から読み進めるスラッシュリーディングを導入。しかし、それに慣れると理解が雑になり、構成把握もアバウトになってしまったので、一度軌道修正し、きちんとした日本語訳を作る練習を行いました。
攻略のツボ!
- 気持ちを乗せるため、英作文や例文に生徒の好きなものを織り交ぜる。
- ケアレスミスの多さに対して「ノーモアミステイク」ノートを作成。
- 制限時間に間に合いそうもないときは、文章を読み慣れている人が自然に行う序論、問題提起、主張などの、文の流れで内容を予測して解くよう指示。
合格までの道のり
【4月・5月】中学英文法の完成
中学で習う全文法を完成させる。本人の希望もあり、英検2級対策を行い、難解な英文に挑ませ、未知の単語をマスターさせる。
【6月】定期テスト対策
都立志望につき、内申点確保のため、学校の試験対策を丁寧に行う。学校の教科書、副教材に沿って指導を進め、時には実技教科の対策、アドバイスも。
【7月・8月】都立共通問題の過去問対策
都立共通問題は全問正解を目標に。同時に私立の併願校は絞れていなかったので、いろいろな学校の過去問に取り組み、実戦力を鍛えた。
【9月~10月】都立自校作成校の過去問対策
志望校の西と同等の国立、戸山、青山などの問題で実戦力を養う。過去問という総合問題ばかりでは補えない苦手部分を、今一度ピンポイントで補強していく。
【11月~1月】過去問で総仕上げ
受験校の過去問で志望校の問題傾向に即した演習を進める。解答の順番や時間配分、出題者の意図、時間が足りなかったときの対処法などを具体的に指導していく。
合格!
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