ボクの・ワタシの志望校対策
難関校に合格した先ぱいにも弱点や課題はたくさんありました。
先ぱいたちはどのようにそれを克服したのでしょうか?
実際の成功体験を紹介します。
【志望校対策】致命傷になるケアレスミスを撲滅!最難関 筑駒、開成に合格
●写真はイメージです
最難関校合格には、致命傷になるケアレスミスを撲滅!
筑駒中・開成中合格
早乙女 光輝君(仮名)の場合
本人から一言
ぼくは兄が中学受験をした後に入りました。先生は、テストの結果が悪くても、良いところはほめてくれて自信を持たせてくれました。
筑駒中・開成中合格に導いた先生より
筑波大附駒場中や御三家などの最難関校では、柔軟な思考力が必要ですので、算数への興味をかき立てる仕掛けが必要です。早乙女君には、4月は「規則性」、5月は「立体図形」といったように月ごとにテーマを決め、それに沿った面白い問題を解かせました。可能な限り別解に触れ、解き方の引き出しを増やすことで興味をかき立てたのです。
ケアレスミス撲滅のための指導ポイント
ケアレスミスの原因は、解答の乱雑さ、図を書くことへの苦手意識でした。そこでまず、問題文の数値や単位、求めるものにアンダーラインを引くこと、丁寧に条件を整理することを徹底することから始めました。
攻略のツボ!
- 重要箇所、条件へのアンダーラインを徹底。
- 丁寧な字、ノート作りを常に意識させる。
- 徹底的に「面白い解き方」を追求し、算数の楽しさを味あわせる。
- 直前期は、得意な分野で自信と勢いをつけさせる。
合格までの道のり
【4月・5月】さまざまな解法を習得
算数オリンピックの問題に挑戦させる。常に模範解答にはない「面白い解き方」を追求させ、発想の幅、算数への興味を広げていく。
【6月】単元別学習の完成
「規則性」「場合の数」「数の性質」「立体図形」「平面図形」など難関校で頻出する分野の補強を行う。引き続き、可能な限り別解に触れ、解法の引き出しを増やす。
【7月・8月】過去問対策スタート
灘中、渋谷教育幕張中、駒場東邦中など、開成や筑駒の出題傾向にあった問題を解かせ、最難関校の難問に積極的に挑戦するためのベース作りを行う。
【9月・10月】志望校の過去問対策
志望校の過去問演習を開始。ほとんどの受験生が解けない難問ではなく、“解けたかどうかで合否がわかれる問題”を抽出し、挑戦させる。
【11月~1月】答案作成法の見直し
12月には解答の書き方を再度見直しする。直前の1月には、メンタル面にも配慮して、得意の「速さ」の難問を解かせて、自信と勢いをつけさせて本番へ。
合格!
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