さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.28】聖光学院中学校に受かる子とは?|聖光学院中学校に強い塾
池田 裕也さん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合
難問に太刀打ちできない……。その打開策とは?
TOMASに通い始めたころの池田くんは、算数が大の苦手でした。
基本的な問題は解けるのですが、難問に太刀打ちできず、成績が伸び悩んでいたのです。
難問を解くためには、複雑な思考が必要とされます。
そのような問題に対して、どのように筋道を描いて解答を導き出せばいいのかがわからない……。
その結果、考えすぎて手が動かず、時間切れとなって解答欄が空白のまま、という状態にしばしば陥っていたのです。
解答を導き出す筋道を描くための「思考力」を鍛えることが、池田くんの課題でした。
また、特に第2志望校の駒場東邦中学校では、解答用紙に「答えの出し方」を記述させる欄があります。解答だけではなく、解答を導き出した筋道も採点の対象になるということです。
このような問題に対処するには、解答を導き出す筋道を描くための「思考力」はもちろん、導き出した筋道を相手に正確に伝える「表現力」も必要となります。
過去問などの演習を通して「表現力」を鍛えること。これが池田くんのもう1つの課題でした。
とにかく手を動かすこと!
複雑な思考を必要とする問題に対しては徹底的に考え、また、考えたことを書き出す練習をしました。
まずは設問文をよく読み、その上で、どのように解答を導き出すのがベストかを考えてもらいます。
その際、「なぜそのように考えたのか?」をはっきりと説明できるよう、何度も質問を投げかけることで、思考力を鍛えていきました。
また、まったく解法が思いつかない場合でも、「とにかく手を動かすこと」を大切にしました。
そうすることで解答の糸口を見出せることがあるからです。
試行錯誤をしながらも、最終的には自分で正解にたどり着く。
その経験を積むことで、思考力とともに自信もついていったように思います。
添削指導で的確な答案作成能力を鍛える!
表現力は、過去問などの演習を通して鍛えていきました。
実際の答案用紙では、「答えの出し方」を記述するスペースは限られています。
その限られたスペースの中で簡潔・的確に途中式を記述できるよう、添削指導をしていきました。
直前期には不安で自信をなくしてしまうこともありましたが、よく踏ん張ったと思います。
最後まで苦手克服の努力をし続け、志望校合格をつかみ取ってくれました。
【保護者の方の声】
範囲のないテストで算数の点数が取れないことが多く、また記述が多い第2志望校の過去問対策のため、入塾を決めました。
最後まで励ましの言葉をかけていただき、心強かったです。
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