個別指導塾 学習塾 進学塾ならTOMAS

聖光学院中 近年の入試傾向 そっくり模試では、これらの傾向をふまえて問題を作成します

国語「漢字・ことば・読解×２の大問4題」

例年、［一］漢字の書き取り、［二］ことばの問題、［三］物語文の読解、［四］説明文の読解という大問題構成が続いている。物語文については、これまでは「少年・少女」を主人公とする小説の出題が多く見られた。

算数「学習量が得点につながる」

大問数は5題である。最近５年間は、［１］が小問集合、［２］以降が分野別の大問となっている。平面図形・立体図形・図形の移動、速さ・割合と比、数論分野からの出題が多い。極端な難問はないが、平易な問題もない。分析力・作業力が必要であり、学習量が問われる出題である。

社会「バランスの取れた問題構成」

本校は大問を4題、40以上の解答欄を例年配す。特定の分野に偏らず、地理・歴史・公民3分野を幅広く、また分野同士を融合させて出題する。選択問題が多いが、複数の知識を同時に求めるものや正誤問題が多く出され、知識への深い理解がなければ、高い得点を望むことは難しい。

理科「広範な知識+因果関係の読み取り」

本校の理科は例年、4分野から1題ずつ出題される4題構成。幅広い知識を問う問題のほか、本文や表・データから因果関係を推測して答えさせる設問も散見される。試験時間に対して設問数が多く、1問あたりの文章も長い。そのため、高い読み取り能力と、知識を素早く正確に頭から引き出せる能力が求められる。