【開催レポート】「小6対象 最難関中合格診断テスト」&「保護者対象 最難関中合格ガイダンス」
「小6対象 最難関中合格診断テスト」&
「保護者対象 最難関中合格ガイダンス」レポート
去る2016年5月15日(日)、池袋のリソー教育グループ城北本部池袋ビルにて、TOMAS主催「小6対象 最難関中合格診断テスト」&「保護者対象 最難関中合格ガイダンス」が開催されました。当日の様子をご報告します。
「最難関中合格診断テスト」~最難関中をめざす受験生に、5月時点で到達しておきたいレベルの問題を出題
「最難関中合格診断テスト」は、TOMASの精鋭講師陣が御三家中・早慶中の問題を分析して作成している模試で、例年GW後の今の時期に開催しています。
最難関の中学校をめざす受験生に、5月時点で到達しておきたいレベルの問題を出題し、自分の強み・弱みを早めに知ってもらうことで、今後の対策に先手を打ってもらうことを目的としています。
当日朝9時の集合時間には、100人は入ろうかという会場が受験者で一杯になりました。国語50分、算数50分、社会30分、理科30分という本番同様の時間割で行われた長丁場のテスト。本番さながらの緊張感の中で、受ける体験は、今後の受験勉強に大いに役立つことでしょう。
「最難関中合格ガイダンス」~お子様が試験を受けている間、保護者の皆様に入試の傾向や今後の対策をアドバイス
さて、当日は保護者の方向けに、森上教育研究所スキル研究会の金廣志先生による「最難関中合格ガイダンス」を同時開催しました。
森上教育研究所の最新の入試分析をもとに、今年の入試の特徴や、今後どのように志望校対策を進めればよいかといったお話や、事前アンケートから抜粋した受験にまつわるお悩みへのアドバイスを、お子様が試験を受けている間の約1時間半、じっくりとお話しいただきました。
とくに印象に残ったこととしては次の4点。
1.今年の最難関中学入試は、2020年大学入試改革への対応もあり、「ターニングポイント」と言えるほどの変化のある年だった。
2.国語は物語文への比重が大きくなっており、言語コミュニケーションを重視する傾向。祖父母との関係を通して「老い」や「死に」ついて考えさせるなど、家族をテーマにするものが目立った。
3.算数はとにかく基礎基本が重要。知識的には小5レベルでも解けるが、条件を丁寧に整理しないと正答を得られない問題が多く、全体としては難化傾向。細かい間違いを「ミス」として片付けるのではなく、「基礎ができていない」という意識が重要。
4.過去問で大切なことはその学校の発想を知ることにあるので、10年分はやること。そして、最低でも3回合格点がとれるまでやりこむこと。併願校の過去問は、第1志望校よりも先にやっておかないと後回しになりがちなので注意。
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以上のような「知らなければ損」といったお話が90分間満載のガイダンス。参加した保護者の皆様も、終始ペンを動かしてメモを取っていらっしゃいました。
TOMASでは5月29日(日)に「中学入試・高校入試 志望校別個別相談会」を、8月15日(月)・16日(火)に「開成・桜蔭・麻布・女子学院 学校別そっくり模試」を開催します。いずれも参加無料となっています。
その後も受験シーズン本番に向けて様々なイベントをご用意していますので、中学受験をお考えの方はぜひ一度、TOMASの受験イベントにお越しください!
>>TOMASホームページ[受付中のイベント一覧]
https://www.tomas.co.jp/event/
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