さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
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【vol.16】慶應義塾中等部に受かる子とは?|慶應義塾中等部に強い塾
佐藤淳一くん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合
合格のためには高得点が絶対条件! でも、算数がすごく苦手……
普段からまじめに勉強してきた佐藤くんは、小学6年生の1学期までにはすでにかなりの知識量を持っていました。
しかし、特に算数に対する苦手意識がぬぐいきれず、どうしても模試や過去問で高得点を取れずにいたのです。
彼の志望する慶應義塾中等部は、高得点を取らなければ合格できないハイレベルな勝負になるため、算数で点数を伸ばせないのは痛手です。
そのため、まずは算数の苦手意識を克服することが彼にとっての大きな課題でした。
また、それに加えて、算数の苦手を補うために国語・理科・社会で確実に高得点を取り、4科目合計の総合力で合格を目指すことが必要でした。
苦手意識の克服はていねいに、時間をかけて
算数に対する苦手意識の克服については、まず基礎の再確認からていねいに学習し直すところからはじめました。
知識定着後は、慶應義塾中等部の受験対策に特化したテキストを2周終わらせるカリキュラムを組み、得点力の強化をはかりました。
早期学習・過去問演習の徹底で総合力を強化!
4科目合計の総合力の強化については、まずは小学6年生の1学期中に全範囲の単元学習を終わらせるよう指導しました。
佐藤くんはすでにかなりの知識量を持っていたため、単元学習の完成はスムーズでした。
ですから、国語については中学で習う語彙にまで学習範囲を広げ、理科と社会については授業の空き時間に図鑑や地図帳などを活用して、さらに知識量を増やすことを徹底させました。
単元学習を終わらせたあと、夏休みからは過去問演習に取り組みました。
その際、「合格するためには、4科目合計で何点とればいいのか」「合格点をとるためにあと何点成績を伸ばさなくてはいけないのか」「成績を伸ばすために、具体的にどの科目・単元を強化する必要があるのか」について、戦略的に指導していきました。
受験までの1年間、計画的・戦略的に受験対策を行うことができたおかげで、佐藤くんは算数の苦手意識を完全に克服。また4科目合計の総合力も大きく伸ばすことができました。
入試本番では「わからない問題が2問しかない」という活躍ぶりで、見事合格を勝ち取ってくれました。
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