

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
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【vol.15】明治大学付属明治中学校に受かる子とは?|明治大学付属明治中学校に強い塾
大木恵子さん(仮名)/東京都私立小学校出身の場合
計算ミス、問題文の読み間違い……「基本動作」が不徹底
私立の小学校に通っていた大木さん。低学年時から受験を意識していましたが、小学4年生の時から解けない問題が増えてきて、成績が伸び悩んでしまいました。
算数については、「図形」に対する苦手意識が強く、模擬試験や過去問でも図形分野の失点が大きく目立っていました。
また、計算ミスが多く、もったいない失点をしてしまっていることも成績が伸びない大きな原因でした。
国語については、問題文の読み間違いや、問題文をよく読まないまま思い込みで解くといったクセがかなり多く見られました。
計算ミスをなくすこと、問題文を正確に読むことは、受験対策において非常に大事な「基本動作」です。
苦手分野を克服するとともに、この「基本動作」を徹底することが、大木さんの課題でした。
繰り返し学習で苦手克服!
算数では、まず苦手分野である「図形」について、重要問題の演習を徹底しました。一度できた問題であっても、時間を置いてからまた同じ問題を解かせるなど、理屈を理解し、定着させることができるまで何度も繰り返し演習させました。
また、計算ミスをなくすために、毎回授業で計算テストを実施しました。
テストでは、正誤よりも、途中計算式がきちんと手順を踏んで書けているかを重視してチェックし、ていねいに問題を解くクセを身につけさせました。
その結果、入試直前期までには「図形」について必要なレベルの問題はほぼ解けるようになり、計算ミスも大幅に減らすことができました。
記号を使って問題文を読むことで読解力アップ!
国語では、問題文の読み間違いや思い込みをなくすため、丸や四角などの記号をつけながら問題文を読むよう指導しました。
問題文中の重要な言葉に印をつけることで、視覚的に問題文の全体感をつかみ、また重要な部分の読み間違えや読み飛ばしというミスを起こさないように注意をうながしたのです。
問題文をていねいに、正確に読む訓練を徹底したことで、大木さんの読解力は格段にアップ!
模擬試験や過去問などの難しい問題文でも、その内容を正確に理解し、高得点をキープできるようになりました。
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