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【桜蔭中学校】偏差値や入試情報、過去問対策について徹底解説!

【桜蔭中学校】偏差値や入試情報、過去問対策について徹底解説!

桜蔭中学校に入りたい! 学校の基本情報と入試対策を徹底解説!

東大合格者数が全国女子校中1位を誇る桜蔭中学校。
多くの中学受験生が夢の志望校として合格をめざしています。

この記事では、桜蔭中学校の基本情報をふまえた上で、入試対策としての過去問の使い方について解説します。
現在の実力と志望校のレベルに差がある場合でも、過去問を正しく活用して志望校の出題傾向に沿った対策を進めれば、入試本番までに合格力をつけることは十分に可能です。

夢の桜蔭中学校合格に向かって、最後まであきらめることなく対策を進めていきましょう!

記事作成日:2023年7月31日
記事執筆者:TOMAS

【 目 次 】

  • 桜蔭中学校・高等学校について
    • 桜蔭中学校・高等学校の特徴
    • 桜蔭中学校・高等学校の教育理念
    • 桜蔭中学校・高等学校の授業カリキュラム
    • 桜蔭中学校・高等学校の学費
    • 桜蔭中学校・高等学校の進学実績
  • 桜蔭中学校・高等学校の入試について
    • 桜蔭中学校の偏差値と入試難易度
    • 桜蔭中学校の入試日程
    • 桜蔭中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
    • 桜蔭中学校入試の受験教科 科目別配点と試験時間
    • 桜蔭中学校入試の攻略方法
    • 桜蔭中学校合格者の声
    • 桜蔭中学校入試の過去問
    • 桜蔭中学校入試を受験するならTOMASの桜蔭そっくり模試
  • 桜蔭中学校を受験するならTOMAS
    • TOMASは、個別なのに進学塾
    • TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
    • 桜蔭中学校に合格したTOMAS生の声
  • まとめ

桜蔭中学校・高等学校について

東大進学率が全国女子校中ダントツ1位の、名実ともに「日本一の女子校」。
「礼と学び」を建学の精神として、愛情と自主の精神、正義の念をもって行動する女性を育成し、社会の第一線で活躍する多彩な人材を輩出してきた。
知・徳・体に調和のとれた教育と、礼法やキャリア教育に力を入れ、国公立大最難関大への進学や、医学部医学科をはじめとした理系への進学も多い。
創立100周年事業として、教室・理科教室・温水プール・体育館を擁する東館の建替を行った。

◎ 住所
〒113-0033 東京都文京区本郷1-5-25
◎ 最寄り駅
水道橋駅(JR) 徒歩7分
水道橋駅(都営三田線) 徒歩8分
◎ 桜蔭中学校をめざす受験生へ  齊藤 由紀子校長先生からのメッセージ

(※TOMAS会員誌『スカラ』2018年秋号より抜粋)

とても前向きで、元気で明るい生徒がたくさんいる学校だと思います。桜蔭の創立の歴史や、身近にいる本校の生徒を見て、こんな先輩と一緒にクラブや委員会をやってみたいなと思ったら、ぜひ受験していただきたいと思います。何事にも全力で取り組む生徒たちが本校の雰囲気を作っています。文化祭にもぜひいらして、実際に肌で感じてみてください。(談)

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桜蔭中学校・高等学校の特徴

「礼と学び」が徹底

他人を知り尊重するとともに、さまざまなことを学び、自分自身を高め続ける「礼と学び」という建学の精神が多くの生徒に共有されています。「お互いの得意分野を活かして助け合うのが当たり前」という知的で自立した校風です。

高い進学実績

東大進学率は、女子校の中で圧倒的な全国1位。理系に強く、医学部医学科進学率も高いのが特徴です。

桜蔭中学校・高等学校の教育理念

愛情と自主の精神、正義の念をもって行動する女性を育成することを目指しています。

桜蔭中学校・高等学校の授業カリキュラム

国語科

中学校の国語科では、声に出して読み味わうことから始め、同級生と共に一つ一つの言葉に注目し、多くの発見をしていきます。自分で考えること、人の考えを聞くことの楽しさを味わい、適切な言葉で伝える楽しさも実感していきます。更に、自分の答えを自ら更新できるような読み方、書き方に取り組みます。

社会科

中学1・2年の2年間で、地理と歴史を並行して学習し、地理的・歴史的な思考力や判断力を養います。その基礎学力の上に、中3では公民を学んで現代社会の仕組みを多面的・具体的に理解し、社会の一員としてどの様な問題意識を持って生きていくかを考えることができるようになります。

数学科

中学では代数と幾何に分けて学習します。代数では、数の不思議や神秘さ、文字式の便利さに触れ、幾何ではユークリッド幾何を通して、図形をいろいろな方向からとらえ、論理的な考え方や証明の仕方を徹底的に身につけます。中学で数学の基礎を学び、高校ではそれを発展させていきます。高2・高3では、進路にあわせた授業、習熟度別授業も行っています。

理科

『知的好奇心を持つ。実験や観察を体験する。正確な知識、科学的思考力、理解力、正しい判断力を身につける』を目標に掲げています。実験や観察をもとに、レポートや授業で理解を深め、論理的に考える力を伸ばしていきます。

音楽科

歌を中心に授業を進めていきます。中1では「コールユーブンゲン」を練習し、秋には合唱・合奏班に分かれて音楽会をします。中2・中3は理論も学びながら力をつけ、鑑賞では交響曲やオペラを楽しみ、中3の3学期には中学の集大成としての音楽会があり、学年全体での合唱も練習します。

美術科

絵画制作。木彫、版画、アクリル工作など、さまざまな実習や、美術史の学習を通して、「感じる心を育む」ことを目標としています。

書道科

中学校の国語科書写では、書写能力の基礎・基本となる文字の原理・原則を学ぶことにより、手書き文字への関心を深めていきます。高等学校の芸術科書道では、個性的で創造性豊かな表現美を追求することを目指します。

保健体育科

球技・ダンス・水泳などを中心に基本的な運動技能習得と体力増進を目標としています。中2では体力作りの一環として、ひばりが丘グラウンドで2時間続きの授業を年数回行います。

技術・家庭科

基本的な生活技術と知識を身に付けることと、生活面での自立を目標としています。日常の何気ない物事の裏に隠れている科学的根拠や、文化的要素を学ぶことにより、自分の生活を新しい目でとらえ、より発展させる力を養います。

英語科

4技能をバランスよく学習します。検定教科書や副読本の学習のほか、歌、スキット、劇、スピーチなどの発表も多く行っています。単語テストや文法の復習プリントを日常的に行い、既習事項の定着を図ります。GTECを全員受検し、客観的に成長を測定します。

情報科

『情報』は高等学校の教科ですが、中学校でも「総合」や「技術・家庭科」でコンピュータを使う授業を設けています。中1の夏期学校に向けてのレポート作成や、調理実習のレシピ作成を通して、コンピュータやその他の情報機器の操作に慣れます。

礼法

初めに、体幹を保つ姿勢、歩き方、座り方、物の持ち方と受け渡しなどの基本を学びます。次に、食事の作法、訪問と来客接待の作法などを学びます。実生活で自然にその知識・動作を活用できるようになるのがねらいです。

桜蔭中学校・高等学校の学費

桜蔭中学校・高等学校の公式ホームページによれば、2023年度の学費等は次の通りです。

初年度納入金
(1) 入学金 380,000 円
(2) 授業料(年額) 447,600 円
(3) 施設費(年額) 96,000 円
(4) 教育充実費(年額) 96,000 円
(5) 生徒会費・PTA会費等(年額) 26,500 円

※校服代 約54,000円(冬服)

※端末購入・保守(6年分)費 約130,000円

桜蔭中学校・高等学校の奨学金制度

なし

桜蔭中学校・高等学校の大学進学実績

桜蔭中学校・高等学校は2023年度4月、大学入試の結果を公表しました。東大合格者数は72名で、女子校では全国1位の実績となっています。

桜蔭高等学校の主な2023年度大学進学実績
東大 お茶の水女子大 一橋大 東京医科歯科大 東京工業大
2023 72 7 5 12 4
2022 77 6 2 11 2
桜蔭高等学校の主な2023年度大学進学実績
京都大 慶應 早稲田 上智 東京理科大
2023 6 102 146 57 64
2022 2 110 127 41 71
桜蔭高等学校の東大合格者数の推移
2020 2021 2022 2023
合格者数 85 71 77 72

桜蔭中4名合格!
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桜蔭中学校の入試について

桜蔭中学校の偏差値と入試難易度

桜蔭中学校の2023年度偏差値は71です(森上教育研究所調べによる)。中学入試における最難関校のひとつです。

桜蔭中学校の入試日程(2023年度)

①出願情報入力・入学検定料支払

2022 年 12 月 21日(水) ~ 2023 年 1 月 16 日(月) 〈インターネット出願〉

②入学試験日

2023年2月1日(水)

③合格発表日

2023年2月2日(木)14時 学園ホームページ上に発表

④入学手続き期間

合格者は、入学金と施設拡充資金を2月3日(金)13時までに納入。

⑤中学校説明会(2024年度)

2023年11月1日(水)・4日(土)・8日(水)・11日(土)

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桜蔭中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率

桜蔭中学校の受験者数と合格者数・実倍率は下記の通りです。

2023年度入試
定員数 偏差値 偏差値
前年差
受験者 受験者
前年差
合格者 合格者
前年差
実倍率
235 71 0 607 73 290 8 2.09
※2023年2月時点

桜蔭中学校入試の受験教科 科目別配点と試験時間

桜蔭中学校の受験教科 科目別配点と試験時間は下記の通りです。

科目 満点 試験時間
国語 100点 50分
算数 100点 50分
理科 60点 30分
社会 60点 30分

桜蔭中の最新入試問題から読み解く傾向と対策とは

桜蔭中学校入試の攻略方法

桜蔭中学校の国語で合格点をとるポイント

自由記述が大半を占める最高難度の問題

桜蔭中学校の国語は、説明的文章1題と、長い物語文1題という構成で、漢字の書き取りと語句の空欄補充以外は、50~250字程度の幅広い自由記述問題が占めています。
限られた時間で「正確な読解力」と「深い思考力」「的確な説明能力」が求められるため、過去問で質・量・スピードすべてに対応できるように対策しておくことが必要です。

本質を見抜き、妥協せず推敲を重ねる

文章細部の一言一句に至るまで疎かにせず、特に「比喩が何を意味しているか」、「どんな気持ちが読み取れるか」、「言葉からどんな背景が考えられるか」といったことを問いながら、過去問で読解力を磨いていきましょう。
同時に、言い換えの際に必要な語彙を身につけ、読み取ったことを的確に表現できるまで、一切妥協せず推敲を重ねて書くという練習も必要です。

桜蔭中学校の算数で合格点をとるポイント

図形・速さ・規則性が頻出分野

2023年度も例年同様、大問が4題出題され、全体としての問題量に変化はありませんでした。頻出分野としては図形・速さ・規則性などがあげられ、特に図形に関しては移動や切断・構成など複雑なものも含まれています。

正確な処理能力を身につける

難問は多くないものの、処理に手間取る問題や、作業量の多い問題が出題されます。
過去問を解く際には、問題文を正確に把握し、図や式、考え方を残して、どのようなプロセスで解いていくのがよいか試行錯誤することが必要です。
特に、頻出の図形や速さについては、最良な処理の方法を常に意識しながら訓練し、処理能力を高めることが大切です。

桜蔭中学校の理科で合格点をとるポイント

過去問演習を重ねて確実な得点力をつける

2023年度は4分野1題ずつの出題で、大問3では物理・生物の出題が見られました。
桜蔭中学校の理科は、相互に関連する問題を順々に答えていく非常にくせのない問題ですので、他の受験生に差をつけるというよりも、差をつけられないための「失点しない盤石な基礎力」をつけることが必須です。

桜蔭中学校の社会で合格点をとるポイント

物事の本質を見抜く眼を養う

桜蔭中学校の社会の出題形式は、短答式、選択式、短文記述式など多岐にわたります。
設問の多くは基本知識で解答できますが、テキストなどで直接ふれられていない事柄を問う問題も見られます。奇問はなく、基本知識の正確な理解や、物事の本質を見抜く眼が求められていますので、常に「なぜ?」という疑問をもち、自分なりに考えて説明できることを目標に対策を進めましょう。

桜蔭中学校合格者の声

桜蔭中学校合格 Kさん
合格校:桜蔭中学校、豊島岡女子学園中学校、浦和明の星女子中学校、普連土学園中学校、栄東中学校(東大特待)

Kさんの過去問スケジュール
9月 第一志望校の桜蔭中から過去問演習スタート。
11・12月 桜蔭中・豊島岡女子学園中の過去問演習をひたすら解く。
1月 1月受験校の過去問は数日前に1~2年分を演習。
Q 桜蔭中学校の過去問を解いた第一印象は?
桜蔭の算数を初めて解いたときの得点は5割程度でしたが、コツコツ調べて解く問題が「面白い」と感じました。
Q 偏差値はどのくらいあった?
6年生の4月時点では55程度。夏まで順調に推移して65目前まで伸びたものの、夏の模試で急落しました。「模試の成績に一喜一憂せず桜蔭を受験する」と決心し、秋から再び挽回していきました。
Q 過去問演習で気をつけていたことは?
簡単な問題で満点をとることです。難問揃いの過去問を解いているうちに、簡単な問題を難しく考えてしまい、計算ミスが目立つようになりました。そこで、簡単な問題で満点をとる訓練を徹底しました。もったいないミスを防げるようになり、安定して高得点がとれるようになりました。
Q 過去問で合格点に届いたのはいつ?
桜蔭の過去問10年分を解き終えた1月に安定して8割程度得点できるようになりました。この頃には併願校の過去問で満点を記録することもありました。

成績トップクラスなのに過去問で得点できなかった理由とは? 集団塾に通う南本さんの合格体験マンガ

桜蔭中学校入試の過去問

過去問は何年分、いつから解く?

過去問演習は小6の9月から本格的に始めるのが一般的です。
とはいえ、単元学習が終わっていないのに焦って過去問に取り組んでも、自信を失うだけになりかねません。11月でも決して遅くはありませんので、基礎をしっかりと固めてから取り組むことをおすすめします。

逆に基礎がほぼ完成している場合や、難関校を志望している受験生であれば、夏休みから過去問に挑戦してみましょう。志望校の出題傾向を早目に把握することで、秋からの対策を有利に進めることができるだけでなく、志望校のレベルと現在の力のギャップを知ることで目標が明確になり、学習のモチベーションにもつながります。

初めて過去問に取り組む際は、第二志望校から始めるとよいでしょう。桜蔭が第一志望なら、浦和明の星女子や栄東などから取り組み、段階的にレベルアップしていきます。

解く年数の目安は10年分です。桜蔭をねらうなら、ライバルを圧倒するほどやり込んで差をつけたいところです。特に重要なのが算数の過去問演習です。難関中入試は算数で大きく差がつき、算数が合否を分けると言っても過言ではありません。算数の過去問は遅くても9月から始め、第一志望校は10年分、第二志望校は5年分、第三志望校以降は3年分を目安に解きましょう。国語も同様に第一志望校は10年分が目安です。

社会については、時事問題などは古い年度になると参考にならないため、5年分が目安になります。理科も5年分を目安に解きましょう。

過去問の復習法はどうする?

過去問演習で大切なのは、「やりっぱなしにしない」ことに尽きます。

間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析するところまでやるということです。ミスの原因が知識不足であれば、その単元の知識をチェックし直します。思考系の問題であれば、どの過程でミスがあったのかを確認し、条件の読み飛ばし、計算ミス、途中式の書き方など、失点原因別の対策が必要です。

近年はグラフや作図など、書かせる問題が増える傾向があります。自分ではきちんと書いたつもりでも採点官が点をつけられない答案になっていることが多々あります。「わかっている」ことを採点官にそのまま伝えられる答案づくりを心がけましょう。

とはいえ、記述答案の採点・添削指導は、集団指導の塾ではなかなか対応が難しいものです。過去問演習においては、個別指導塾などの力を借りるのも一つの方法です。

もう一つ大切なのは、過去問の解き直しをする際は、「振り返りノート」を作ること。模試も含めて、間違えた問題を時系列でノートに貼っていき、自分の解答や間違えたポイントなどをまとめます。

努力しているにもかかわらず、なかなか点数に反映されないという受験生は、どこに何があるのか整理できていないことが原因になっているケースが多くあります。振り返りノートをまとめることで、「大切なことはすべてこのノートに集約されている状態」を作ることができます。復習の効率が格段に上がるだけでなく、ノートを見直すことが精神的な支えにもなるでしょう。

過去問がなかなか解けないときは?

なぜ解けないのか、原因を分析しましょう。単元学習が十分にできておらず、知識が足りないために解けないのであれば、その単元に戻って復習し直すことが必要です。失点が目立っているようなら、どの過程でミスがあったのかを確認します。前段でも述べましたが、失点の原因が計算ミスなのか、条件の読み飛ばしなのか、あるいは途中式の書き方なのを見極め、原因別に弱点を補強することで、徐々に得点が安定してきます。

合格したお子さんも、最初に解いたときの得点率は5割以下というのが珍しくありません。解けないからといって焦らず、数を重ねて復習をしっかりと行うことで、12~1月には手応えが得られるはずです。

また、難問揃いの過去問を解いていると、簡単な問題を難しく考えてしまい、ミスが目立ってくるケースもあります。過去問演習と並行して、計算や漢字などの基礎も毎日欠かさず継続してください。

桜蔭中学校を受験するならTOMASの桜蔭そっくり模試

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TOMASは、個別なのに進学塾

個別指導というと、学校や塾でわからなかったことを教えてもらう「補習塾」のイメージが強いのではないでしょうか。 しかしTOMASは、個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行い、難関校への高い合格実績を出しています。 個別なのに進学塾は、TOMASだけ。

TOMASは、本物の個別指導の力を証明!

開成14名、筑駒2名、麻布15名、駒場東邦22名、桜蔭4名、女子学院10名など難関合格者を2023年度も多数輩出し、TOMASの「本物の個別指導」の力を証明しました。
2023年度の合格実績

最難関中入試特化型のエリート専門個別指導 スペックTOMASでめざす最難関中合格

桜蔭中学校に合格したTOMAS生の声

桜蔭中豊島岡女子学園中栄東中(東大)

■ 昭和女子大附昭和小出身
TOMAS 三軒茶屋校

直前期こそ、頭を休ませ、整えよう!

私は新5年生から受験勉強をはじめました。その後成績は上がり、合格判定はほぼ80%でした。しかし、6年の後期に50%になりました。でも、あせることができませんでした。冬休み明けにかぜで10日寝込んだ後、そろそろ真面目にやらないと大変だと気づき、たまっていた宿題を1日でたくさんやりました。次の日、塾で問題を解くと、ケアレスミスが目立つうえ、いつもは解ける図形問題も間違えていました。なので、その後は知識をつめこみすぎないことを心がけました。 » 詳しく見る

桜蔭中渋谷教育幕張中浦和明の星女子中

■ 千葉市立緑町小出身
TOMAS 千葉校

桜蔭合格までの道

私は6年の夏が終わるまで、テスト前だけ頑張るという感じで勉強していましたが、夏のテストで成績が急降下してしまいました。そんな時に桜蔭のパンフレットを見て、絶対に合格するという思いで、基礎知識の復習や過去問をやりまくりました。その際には、各教科別の間違いノートが大変役立ち、最終的には合格を頂けました。皆さんも、モチベーションの上がるものを見て合格したいという思いを強く持ってください。応援しています。 » 詳しく見る

まとめ

繰り返しになりますが、保護者の皆さんに心掛けていただきたいのは、点数に一喜一憂しないこと。最大の目的である「志望校の出題傾向を理解・体得すること」を忘れずに、いつどの年度を解くか、過去問演習スケジュールを綿密に組んでみましょう。第3志望校まで解き切るためには、保護者の皆さんのスケジュール管理が非常に重要になってきます。

また、お子さんが過去問を解く際には、ストップウォッチなどを用意し、時間をきっちり計って挑ませてください。入試本番では4科目タテに続けて受験します。途中で息切れしないように集中力を持続させる訓練も必要です。日曜日などに4科目続けて過去問に取り組んでみるとよいでしょう。

入試当日はわずか12歳にして一人で戦わなければなりません。普段から本番同様の環境で解く体験を積むことで徐々に自信をつけ、さらに1月入試で実戦を経験し、2月の本命校入試につなげていきましょう。

執筆:TOMAS
TOMASは、御三家・最難関中に強い完全1対1の進学個別指導塾です。一人ひとりの過去問演習カリキュラムや併願戦略を作成し、難関中合格へ導きます。

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