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女子学院中学校入試の試験日・過去問対策まとめ

女子学院中学校入試の試験日・過去問対策まとめ

女子学院中学校合格は「女子学院らしい問題」への慣れがカギ!
合格点をとるための過去問対策とは?

受験本番まで残りわずか。本格的な志望校対策の時期を迎えています。

受験生の保護者の皆さんにとっては、模試や過去問の成績推移を見るたびに、不安になることも多いのではないでしょうか。

志望校を変えようかと本気で悩むことも出てくることと思います。しかし、成績の推移に一喜一憂するのは時間のムダでしかありません。過去問を正しく活用して志望校の出題傾向に沿った対策を進めれば、入試本番までに合格点に到達することは十分可能です。

ここでは、正しい過去問演習の進め方や、親としてサポートできることについて紹介します。

夢の女子学院中学校合格に向かって、最後まであきらめることなく対策を進めていきましょう。

記事作成日:2021年11月29日
記事執筆者:TOMAS入試対策本部

【 目 次 】

  • 女子学院中学校入試の基本情報
    • 女子学院中学校とは
    • 女子学院中学校入試の出願情報・入試日
    • 女子学院中学校の合格者平均点と合格者最低点
    • 女子学院中学校の受験者数・合格者数と実倍率
    • 女子学院中学校の科目別配点と試験時間
  • 女子学院中学校入試の攻略方法
    • 女子学院中学校の国語で合格点をとるポイント
    • 女子学院中学校の算数で合格点をとるポイント
    • 女子学院中学校の理科で合格点をとるポイント
    • 女子学院中学校の社会で合格点をとるポイント
    • 女子学院中学校の合格者の声
  • 女子学院中学校の過去問の使い方
    • 過去問は何年分、いつから解く?
    • 過去問の復習法はどうする?
    • 過去問がなかなか解けないときは?
  • まとめ

女子学院中学校入試の基本情報

女子学院中学校とは

キリスト教の精神を土台として、豊かな人間性を育て、知的水準の高い教育を目指す。大学入試に直結する指導だけでなく、ディスカッション形式の授業や、宗教、フランス語の授業などを通して、幅広い教育が行われているのが、女子学院のユニークな点だ。制服や細かい規則はなく、生徒の自主性に任されており、「他人の意見に左右されることなく、他者との違いを受け入れ、個性的な一人ひとりの生き方を創り出していくこと」が、生徒に求められている。クラブ活動も活発で、文化祭で女子学院のファンになる受験生も多い。

◎ 住所
〒102-0082 東京都千代田区一番町22-10
◎ 最寄り駅
麹町駅(地下鉄有楽町線)徒歩3分
半蔵門駅(地下鉄半蔵門線)徒歩6分
市ヶ谷駅(JR、都営新宿線)徒歩8分
◎ 女子学院中学校をめざす受験生へ 鵜﨑 創 校長先生からのメッセージ

(※TOMAS会員誌『スカラ』2017年発行 第2号より抜粋)

自分自身の中にある何かが開くのを楽しみにしてほしいと思います。女子学院の場合、入学してから、今は見えていないさまざまな賜物が見出されることでしょう。夢が叶い、女子学院に学びの場を与えられたお嬢様を、私たちは喜んで受け入れます。そして、全力を尽くしてお嬢様の中にあるものを開いていきますので、ぜひ信頼してお預けいただきたいと思います。

2022年度女子学院中学校入試の出願情報・試験日

2022年度 女子学院中学校入試
募集 女子 240名
出願情報入力・入学検定料支払

出願期間:2021年1月12日(水)午前10時 ~2022年1月15日(土)正午〈インターネット出願・書類郵送〉

学力試験

2022年2月1日(火)8:30~14:30 合計 400点

国語 算数 理科 社会
40分 40分 40分 40分
100点 100点 100点 100点

※上記に加え、グループ面接および小学校校長の報告書の総合を考慮して合格判定を行う。

発表

2022年2月2日(水)11:00 学校ホームページで発表

女子学院中学校の合格者平均点と合格者最低点

合格者最低点・合格者最高点

非公表

合格者平均点(2021年度)
国語 算数 理科 社会
非公表 非公表 非公表 非公表
受験者平均点(2021年度)
国語 算数 理科 社会
非公表 非公表 非公表 非公表

女子学院中学校の受験者数と合格者数・実倍率

2021年度
定員数 偏差値 偏差値前年差 受験者 受験者前年差 合格者 合格者前年差 実倍率
240 70 1 664 82 274 0 2.42

※2021年2月時点

女子学院中学校の科目別配点と試験時間

満点 試験時間
国語 100点 40分
算数 100点 40分
理科 100点 40分
社会 100点 40分

女子学院中学校入試の攻略方法

女子学院中学校の国語で合格点をとるポイント

速く正確に読み取る力が求められる

女子学院中学校の国語は、説明的文章と随筆から、2題が出題される傾向が続いています。選択肢・空所補充・記述がバランス良く出され、いずれも標準的なレベルで、取り組みやすい印象を受けます。しかし40分という試験時間を考えると、迅速な判断力と解答作成能力が必要とされるため、注意が必要です。

徹底した時間管理と判断力の養成を

限られた時間で、語い力・理解力・表現力を最大限に発揮することが求められます。したがって、典型的な問題を速く正確に処理する力を身につける必要があります。設問の難易度はそれほど高くなので、些細なミスが大きく響きます。そこで、短時間でも、根拠を持って解答の判断を下せているかを意識しつつ、時間を区切って解く練習を積みましょう。

女子学院中学校の算数で合格点をとるポイント

多問即答+αの難問

女子学院中学校の算数は、例年大問が6~7題と多少の変化はあるものの、解答箇所は25問程度でほとんど変わりません。40分という時間を考えると、迅速な処理能力と正確さが求められます。分野的な偏りは少なく、まんべんなく出題されていますが、処理に時間のかかる問題や作業量の多い問題も増えており、留意が必要です。

時間配分と正確性とスピードが必要

設問数に比して時間が40分と短いことが女子学院中学校の算数の特徴です。そこで、解ける問題をいかに素早く見抜き正解するかが重要です。日頃の学習から1問を解く時間を意識し、確実に正解することを心掛けましょう。また「時間をかければできる問題」を見切る力も必要です。この見切りの精度を上げる訓練を積むことで、限られた時間の中でより多くの正解が可能になります。また、過去問を通して40分という時間の使い方を身につけることも大切です。

女子学院中学校の理科で合格点をとるポイント

多問即答型の総合問題

女子学院中学校の理科は、4分野から出題された1題ずつの大問ごとに10問強の小問が出題されます。40分の試験時間の中で、例年通りの正確な知識はもちろん、計算問題・説明問題・作図問題・データの読み取り力が要求されます。非常に高い総合力が必要な、女子学院らしい出題が続いています。

知識に裏付けられた科学的思考力を

多問即答型で分野的な偏りが少ないので、苦手分野を作らぬよう演習を重ねることが必要です。解答の数がいくつであっても特に指示がないことからも、求められる知識の正確さ、深さがうかがえます。加えて、記述問題では問題に示された条件をふまえ、正確に、過不足なく表現する演習が必要です。データ分析を素早く行う必要があるので、女子学院の過去問に加え他校の過去問も使った演習を行いましょう。

女子学院中学校の社会で合格点をとるポイント

基本的知識の徹底理解で得点源に

女子学院中学校の社会は、多くは基本知識のみで解答できますが、問題数が多いので考えている時間はありません。瞬時に判断する即決力が求められています。出題形式は、短答式、正・誤選択、並べ換え、短文記述と多岐にわたります。しっかりと練られた良問が多く、社会科の学習に自信をもつ者にとっては、本校の社会は大きな得点源になります。

日々の地道な努力が合格の王道

単純な知識問題は、受験生のレベルを考えると1問たりとも落とせません。一問一答形式の問題集を徹底反復し、各用語について一行程度で説明できるレベルの理解が求められます。機械的暗記ではなく理解して覚えていくことで、初見の問題でも類推して答えられるようになります。そのためには、演習中心の学習で知識に裏づけされる直観力を鍛えていくことが肝要です。知識の定着をルーティンとしつつ、問題演習でアウトプットすることが合格への王道といえます。

女子学院中学校合格者の声

女子学院中学校合格 Oさんのお母様より
合格校:女子学院中学校、洗足学園中学校

Q 女子学院中学校を志望したきっかけは?

小4のときに文化祭に行き、女子学院の自由な校風に親子ともども魅力を感じました。

Q 苦手な科目はありましたか?

国語の記述問題や理科の知識問題に苦手意識がありました。女子学院の予想模試を受けたとき、国語の大問2で42点中0点をとったときはショックでした。

Q どのように克服しましたか?

苦手な国語の記述問題や理科の知識問題に時間をかけて、徹底的にトレーニングしました。12月に受けた模試でも女子学院の合格可能性は20%でしたが、娘を信じて、志望校は変えませんでした。

Q 過去問にはどのように取り組みましたか?

4校出願しましたが、「第一志望、第二志望……」ととらえるのでなく、「行きたい学校が4つもあって幸せ」ととらえて、それぞれの過去問に真剣に取り組みました。膨大な量をこなしきれるように、家族一丸となってスケジュールを立て、計画的に進めました。

女子学院中学校の過去問の使い方

過去問は何年分、いつから解く?

過去問演習は小6の9月から本格的に始めるのが一般的です。
とはいえ、単元学習が終わっていないのに焦って過去問に取り組んでも、自信を失うだけになりかねません。11月でも決して遅くはありませんので、基礎をしっかりと固めてから取り組むことをおすすめします。

逆に基礎がほぼ完成している場合や、難関校を志望している受験生であれば、夏休みから過去問に挑戦してみましょう。志望校の出題傾向を早目に把握することで、秋からの対策を有利に進めることができるだけでなく、志望校のレベルと現在の力のギャップを知ることで目標が明確になり、学習のモチベーションにもつながります。

初めて過去問に取り組む際は、第二志望校から始めるとよいでしょう。女子学院が第一志望なら、併願校の渋幕・渋渋・海城などの問題から取り組み、段階的にレベルアップしていきます。

解く年数の目安は10年分です。女子学院をねらうなら、ライバルを圧倒するほどやり込んで差をつけたいところです。特に重要なのが算数の過去問演習です。難関中入試は算数で大きく差がつき、算数が合否を分けると言っても過言ではありません。算数の過去問は遅くても9月から始め、第一志望校は10年分、第二志望校は5年分、第三志望校以降は3年分を目安に解きましょう。国語も同様に第一志望校は10年分が目安です。

社会については、時事問題などは古い年度になると参考にならないため、5年分が目安になります。理科も5年分を目安に解きましょう。

過去問の復習法はどうする?

過去問演習で大切なのは、「やりっぱなしにしない」ことに尽きます。

間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析するところまでやるということです。ミスの原因が知識不足であれば、その単元の知識をチェックし直します。思考系の問題であれば、どの過程でミスがあったのかを確認し、条件の読み飛ばし、計算ミス、途中式の書き方など、失点原因別の対策が必要です。

近年はグラフや作図など、書かせる問題が増える傾向があります。自分ではきちんと書いたつもりでも採点官が点をつけられない答案になっていることが多々あります。「わかっている」ことを採点官にそのまま伝えられる答案づくりを心がけましょう。

とはいえ、記述答案の採点・添削指導は、集団指導の塾ではなかなか対応が難しいものです。過去問演習においては、個別指導塾などの力を借りるのも一つの方法です。

もう一つ大切なのは、過去問の解き直しをする際は、「振り返りノート」を作ること。模試も含めて、間違えた問題を時系列でノートに貼っていき、自分の解答や間違えたポイントなどをまとめます。

努力しているにもかかわらず、なかなか点数に反映されないという受験生は、どこに何があるのか整理できていないことが原因になっているケースが多くあります。振り返りノートをまとめることで、「大切なことはすべてこのノートに集約されている状態」を作ることができます。復習の効率が格段に上がるだけでなく、ノートを見直すことが精神的な支えにもなるでしょう。

過去問がなかなか解けないときは?

なぜ解けないのか、原因を分析しましょう。単元学習が十分にできておらず、知識が足りないために解けないのであれば、その単元に戻って復習し直すことが必要です。失点が目立っているようなら、どの過程でミスがあったのかを確認します。前段でも述べましたが、失点の原因が計算ミスなのか、条件の読み飛ばしなのか、あるいは途中式の書き方なのを見極め、原因別に弱点を補強することで、徐々に得点が安定してきます。

合格したお子さんも、最初に解いたときの得点率は5割以下というのが珍しくありません。解けないからといって焦らず、数を重ねて復習をしっかりと行うことで、12~1月には手応えが得られるはずです。

また、難問揃いの過去問を解いていると、簡単な問題を難しく考えてしまい、ミスが目立ってくるケースもあります。過去問演習と並行して、計算や漢字などの基礎も毎日欠かさず継続してください。

まとめ

繰り返しになりますが、保護者の皆さんに心掛けていただきたいのは、点数に一喜一憂しないこと。最大の目的である「志望校の出題傾向を理解・体得すること」を忘れずに、いつどの年度を解くか、過去問演習スケジュールを綿密に組んでみましょう。第三志望校まで解き切るためには、保護者の皆さんのスケジュール管理が非常に重要になってきます。

また、お子さんが過去問を解く際には、ストップウォッチなどを用意し、時間をきっちり計って挑ませてください。入試本番では4教科タテに続けて受験します。途中で息切れしないように集中力を持続させる訓練も必要です。日曜日などに4科目続けて過去問に取り組んでみるとよいでしょう。

入試当日はわずか12歳にして一人で戦わなければなりません。普段から本番同様の環境で解く体験を積むことで徐々に自信をつけ、さらに1月入試で実戦を経験し、2月の本命校入試につなげていきましょう。

執筆:TOMAS入試対策本部
TOMASは、御三家・最難関中に強い完全1対1の進学個別指導塾。一人ひとりの過去問演習カリキュラムや併願戦略を作成し、難関中合格へ導く。

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