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【vol.62】豊島岡女子学園中学校に受かる子とは?|豊島岡女子学園中学校に強い塾
畠山 真美さん(仮名)/埼玉県公立小学校出身の場合
苦手な科目は、「基礎」がおろそかになっていることが多い!
畠山さんが第一志望校の豊島岡女子学園中学校に合格するためには、苦手科目である国語と算数を克服する必要がありました。
国語も算数も、合格に必要な点数を取ることができなかったのです。
その原因は、「基礎」がおろそかになっていることにありました。
国語については、語彙力が不足していることが最大の弱点でした。記述問題において上手に言葉を使いこなせず、失点してしまうことがよくあったのです。
また、語彙力不足は、読解力にも深刻な影響をおよぼしていました。文章の主題や筆者の主張を正しく読み取ることができず、選択肢問題で自信をもって正解を選ぶことができない状態だったのです。
算数については、特に「速さ」や「数の性質」が苦手でした。
この単元については、基本事項の抜けが目立ち、問題文のどこに目をつけて、どのようにして条件を整理すればいいのかを自分の力で考えることができなかったのです。
国語においても算数においても、まずは土台となる「基礎」を完全に固めること。その上で、問題とどのように向きあうべきかという実戦的な姿勢を身につけること。この2つを鍛えていくことが、畠山さんが第一志望校に合格するための課題でした。
語彙力の底上げがすべての基本!
国語は、読解力の土台ともいえる「語彙力」の底上げを、まずは徹底しました。
その上で、記述に特化した授業を実施。設問で何が問われているのかを明確にし、文章中からどの言葉を使って解答を作成すべきかをじっくり考えさせることで、語彙力を記述力につなげるトレーニングを積み重ねていきました。
入試直前の過去問演習では、文章全体から読み取れるテーマを自分の言葉で説明したり、選択肢問題で正解の根拠を明確に示したりする練習を実施。実戦力の強化をはかりました。
基礎理解→問題演習の正攻法で苦手を克服!
算数は、根本的な知識の確認からていねいに解説。基礎事項を理解して、しっかりとした土台を固めることを最優先に授業を行いました。
土台を固めてからは、単元ごとに問題演習を実施。問題文の条件整理のコツやグラフの読み取り方など、より実戦的な授業を行うことで、成績の向上をはかりました。
語彙力を身につけるために読書を習慣にしたり、わからないところがあったら何回でも質問に来たりと、いつでも努力を怠らず受験勉強にとりくんでくれた畠山さん。
その努力が実を結び、国語については偏差値を10以上も伸ばすほどにレベルアップ。
その後、入試本番までにもぐんぐんと実力をつけ、見事、豊島岡女子学園中学校に合格することができました。
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