さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
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【vol.47】早稲田実業中等部に受かる子とは?|早稲田実業中等部に強い塾
山野 浩司君(仮名)/東京都内公立小学校出身の場合
勘に頼った解き方で正答率が安定しない
小6でTOMASに入塾した山野君。国語においては読むスピードも十分にあり、テンポよく問題を解いていく力がありました。しかし、よくも悪くも勘のよさに頼ってしまいがちで、ときには自分の都合で勝手に解釈してしまうことも。特に物語文では、登場人物の性格や性別の違いによって感情移入しづらいテーマの場合、正答率がガクッと落ちてしまっていました。
また長文の記述では自分の言いたいことをうまくまとめきれず、得点に影響する重要な事柄が抜けてしまっていることが多くありました。勘のよさだけで勝負せずに、自分の解答に根拠をもたせる意識づけが必要だったのです。
感情移入しづらい物語文でも根拠を明確に
物語文でも説明文と同じように、文中の根拠をはっきりさせることを意識づけしました。過去問演習を通して、正解・不正解にかかわらず「なぜその答えになったか」を説明させて、文中のどの部分が根拠になっているか確かめることを繰り返しました。
過不足ない記述解答を書き上げる練習を積む
長文の記述では、まず答えの核となる部分を短文の形で書き出し、それに肉づけする形で解答を作成する練習を積みました。これによって過不足なく、得点につながる解答を書けるようになりました。
なかなか結果が出なくて不安な気持ちになったときも、第一志望校に入りたい!という強い気持ちをもち、先生に教えてもらった通りに努力を続けてきた山野君。最後まで諦めない姿勢が合格につながりました。
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