

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
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【vol.33】早稲田実業学校中等部に受かる子とは?|早稲田実業学校中等部に強い塾
野口 哲也くん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合
偏差値の伸び悩みや苦手意識を克服するために
野口くんがTOMASに通い始めたのは、小学5年の3月。
当時は模試の成績が偏差値60に届かず、特に国語には強い苦手意識を持っていました。
読解問題だけではなく、漢字などの基本的な知識を問う問題の失点も目立っている状態だったのです。
野口くんが目指している早稲田実業学校中等部では、漢字の書き取り問題や読みを答えさせる問題、また慣用句などの問題が毎年一定の割合で出題されています。
それほど難しい内容ではないため、これらの問題を確実に得点することが合格の第一条件となります。
このいわゆる「絶対に落としてはいけない問題」で、確実に満点を取りきる基礎力が、野口くんには欠けていたのです。
また、算数についても、文章題におけるケアレスミスが目立ち、また図形分野などの苦手分野を抱えている状態でした。
なるべく早い段階で国語・算数ともに基礎学力を完成させることが、野口くんの課題だったのです。
地道な努力を続けることが合格への第一歩!
漢字などの基礎知識の習得は、地道ですが継続して努力を積み重ねるほかに道はありません。
小学6年の夏までに入試に必要な知識を定着させることを目標に、毎回、授業で確認テストを行いました。
また、読解問題についても、小学6年の夏までに基本的な読解力が身につくよう指導していきました。
扱う問題は、本人にあまり負担がかからないレベルとなるよう工夫。
不正解だった問題は「なぜ間違えたのか?」を、正解した問題は「何を根拠に正解を導いたのか?」を、それぞれ考えさせました。
はじめは焦らずていねいに!
算数のケアレスミス対策としては、途中式の一つひとつについて、「その式で何を求めたのか?」を確認させました。
多少時間がかかったとしても、ていねいに順を追って解答を導き出す姿勢をまず身につけることが、ケアレスミス対策に有効だと考えたからです。
また、図形分野の弱点は、いろいろなパターンの問題を演習させることで克服を図りました。
その際、実際に図を書いて解くことを重視。それによって図形の性質をとらえる力を身につけさせました。
地道な努力を必要とする指導ばかりでしたが、よくついてきてくました。
おかげで小学6年の8月までには苦手意識を克服!
弱点やケアレスミスなどの大きな問題点も見られなくなりました。
9月からは本格的に過去問対策を実施。早稲田実業学校中等部の過去問をたくさん解いて問題の傾向をつかめたことも、大きなアドバンテージとなりました。
【保護者の方の声】
個別の理解度に応じた指導をしてくださると評判を聞いたので、入塾を決めました。
苦手科目にも臨機応変に対応してくださり、時間や講習会もこちらの都合に合わせていただけました。部活との両立にもとても役に立ちました。ありがとうございました。
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