さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.34】駒場東邦中学校に受かる子とは?|駒場東邦中学校に強い塾
加藤 翔太くん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合
合格率50%からの大逆転を目指す!
「国語の成績を伸ばしたい!」とTOMASに入塾した加藤くん。
入塾当時、第一志望校である駒場東邦中学校の合格率は50%で、合格圏内にまで成績を伸ばすためには国語の克服が絶対に必要でした。
まず、加藤くんには入試に必要な語彙力が圧倒的に不足していました。
漢字・慣用句・ことわざなどを覚えようとはしているのですが、なかなか知識が定着しない……そんな悩みを抱えている状態だったのです。
また、語彙力の不足は読解力にも悪影響をおよぼしていました。
問題文、特に説明文を読む際、文意を的確に把握するためには、ある程度の語彙力が必要だからです。
そのため、加藤くんは、文章を読むスピードは速いものの、文意をつかめず、結果として大幅失点を招いてしまっていたのです。
語彙力を鍛えて、それを土台に読解力を完成させていく。
基本的なステップですが、加藤くんが第一志望校の合格圏内に入るためには、このステップを効果的に徹底することが何よりも大切でした。
語彙力は意味だけでなく用法も!
漢字や慣用句などの言葉を覚えても知識として定着しないのは、その勉強法が効果的ではないからだと考えられます。
そこで、加藤くんには、言葉を覚える際、その意味を説明するだけではなく、実際に例文を作ることでその言葉の用法も伝えました。
そもそも言葉は単体で使われるものではありません。文脈の中で言葉が表す意味やニュアンスを把握することが、語彙力の定着や読解力の向上につながります。
この指導の結果、言葉のイメージをつかめるようになって知識はスムーズに定着していきました。
基礎→過去問演習の王道で大逆転!
読解力についても、語彙力の強化によってある程度は正確に文意がつかめるようになってきました。
そこで、さらに読解力をアップさせるために、問題演習を通して精読の指導を行いました。
説明文については「論の展開」を、物語文については「心情の変化や対比」をそれぞれ把握することが大事であることを伝え、その徹底が得点に結びつくことを、設問を解きながら確認していきました。
語彙力と読解力という基礎をしっかりと固め、安定して好成績をキープできるようになってからは、過去問10年分をみっちり演習!
また、入試本番1カ月前からのラストスパートには目を見張るものがありました。基礎固め・過去問演習の徹底と、それを実現するための絶え間ない努力……まさに王道を突っ走って合格を勝ち取ってくれました!
【保護者の方の声】
こちらからの要望を聞いた上で息子に合った勉強内容を考えてくださり、ありがとうございました。
受験初日、室長の先生が朝早くから受験会場に応援で来てくださり、とても嬉しかったです。
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