さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.31】聖光学院中学校に受かる子とは?|聖光学院中学校に強い塾
木本 昌平くん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合
安定して合格圏内をキープするために
TOMAS入塾当初から、すでにある程度優秀な成績をおさめていた木本くん。
しかし、木本くんの国語の成績は、安定して合格圏内をキープしているわけではありませんでした。
その原因は、読解問題において、文章の骨子を感覚でつかんでしまうことにありました。
木本くんは、もともと国語のセンスが非常に良く、文章全体の趣旨をざっくりと把握する力がありました。
ただし、その理解はあくまでも「ざっくり」としたレベルに留まり、文章の細部にわたって、内容を深く正確に理解できているわけではなかったのです。
また、読解問題を解くためのノウハウという点でも、まだまだ対策が不十分でした。
そのため、簡単な問題なら「何となく」解ける一方で、文章のより深い理解が求められる複雑な問題に対しての失点が目立っていました。
第一志望校に確実に合格できるレベルにまで国語の成績を引き上げること。
そのために、文章を深く正確に理解し、解答のノウハウを学ぶことが木本くんにとって必須の課題でした。
論の展開や心情の変化をていねいに解説!
まずは文章を深く正確に理解するために、読解力の土台固めを徹底しました。
説明文については、論の展開パターンなどを紹介するなど、筆者の主張を正確に把握するための方法を伝えていきました。
また物語文については、登場人物の心情が変化していく過程を、文章の中からどのように捉えていけば良いのかなどを解説しました。
自力で解答の根拠を見つけ出す訓練を実施!
解答のノウハウについては、設問文の意図を把握したり、解答の根拠を見出したりする作業をていねいに指導していきました。
例えば、「なぜこの選択肢が正解になるのか?」、あるいは「なぜこの選択肢は正解にはならないのか?」といった問いを投げかけ、その根拠を問題文の中から見つけ出して自分の言葉で説明してもらうといった指導を行いました。
また、記述問題の対策も入念に実施。本人のレベルに合わせて扱う問題を微調整しながら、添削指導を通して実力を養っていきました。
もともとセンスが良かった木本くん。
そのセンスを活かしながら自力で成長できるよう、授業では必要以上の解説は避けて本人に考えさせる機会を多く持たせる工夫をしました。
その甲斐もあり、模試ではトップレベルの成績をキープすることができるようになりました。
【保護者の方の声】
受験時期終盤に風邪を引いてしまったのですが、電話で連絡をとり続けて励ましていただき、心強かったです。
最後まで息子の気持ちに寄り添ってご指導いただけたことに感謝をしております。
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