

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.30】雙葉中学校に受かる子とは?|雙葉中学校に強い塾
木暮 里香さん(仮名)/埼玉県市立小学校出身の場合
第一志望校との差を埋めるために必要なこと
6年生の4月にTOMASに入塾した木暮さん。
入塾当初、木暮さんの偏差値は第一志望校の雙葉中学校に到底届かない状況でした。
偏差値の伸び悩み……。それには2つの原因がありました。
1つは、基本的な問題での失点が目立っていたことです。
特に入塾初期の段階では、模試の計算問題や一行問題など、基本的な問題で失点してしまうことが多々あり、それが得点の伸び悩みに影響していました。
「落としてはいけない問題」を確実に得点する安定感を養うことが、木暮さんにとって何よりも重要でした。
もう1つは、応用力不足です。
雙葉中学校の頻出単元である速さ・図形・規則性について、標準レベル以上の問題を最後まで解き切ることができなかったのです。
各単元の理解をさらに深め、基礎力を応用力へと発展させるためのトレーニングが必要な状態でした。
「安定感」を養い、「応用力」を鍛えること。
これが木暮さんにとっての志望校合格の条件だったのです。
「落としてはいけない問題」を確実に得点する!
基本的な問題で失点してしまう主な原因は、単純な計算ミスにあります。
なので、単純な計算ミスを防ぐために、基本的な計算問題の演習を繰り返し実施しました。
1問1問、ていねいに途中式を整理しながら計算を進めるよう指導し、間違えた問題は正解するまで解き直しを徹底。
また、ミスをしやすいタイプの計算問題を反復して演習するように指示することで、安定した計算力をつけていきました。
根本理解と類題演習で応用力を鍛える!
速さ・図形・規則性の応用力については、問題演習を通してその向上をはかりました。
まずは、解けなかった問題について、その問題の根本にある原則を示しながら、理解が深まるような解説を行いました。
次に、類題の演習を課すことで、今後新しい問題に直面しても自力で解答できる応用力を身につけさせていきました。
安定感と応用力が身につき始めてからは、途中式など答案作成能力の向上も同時にはかっていきました。
雙葉中学校の算数では、途中式の記述が求められる問題が出題されるからです。
簡単な問題の途中式を書く練習から始めて、規則性・場合の数など解法を説明するのが難しい問題にも対応できるようになるまで、途中式の書き方についての指導・演習を継続しました。
その結果、偏差値を合格レベルにまで引き上げることに成功! 第一志望校合格に結びつけることができました。
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