さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.22】栄光学園中学校に受かる子とは?|栄光学園中学校に強い塾
山本 正樹くん(仮名)/神奈川県市立小学校出身の場合
難しい説明文の記述問題で高得点をとるために必要なことは?
山本くんがTOMASに入塾したのは6年生の4月のこと。
志望校を栄光学園中学校に決め、その合格に向けて記述問題の対策が必要になったことが、入塾のきっかけでした。
記述問題の対策をするにあたり、山本くんにまず立ちはだかったのは「難解な説明文の読解」でした。
難関校の説明文の読解問題では、高いレベルの語彙力が求められます。
山本くんは、語彙力が十分なレベルに達していなかったため、難しい問題文が出題された時に内容を理解できず、大きく失点してしまっていたのです。
記述問題の対策をする前に、語彙力を鍛えて読解力を高める必要がありました。
また「記述答案の書き方」についても、語彙力とともに大きな課題でした。
山本くんは、設問の意図を把握するために問題文の傍線部や設問文をていねいに分析する習慣が身についていませんでした。
そのため、答案の内容も不十分なものが多く、合格レベルには程遠い状態でした。
語彙力を鍛えて読解力を高めること、記述答案の書き方を習って合格レベルの答案が書けるようになること……この2つの課題をクリアすることが、山本くんの志望校合格の条件でした。
語彙力強化→読解力強化の徹底訓練!
難解な説明文を読みこなせるようになるため、語彙力強化用テキストによる演習を繰り返しました。
また、説明文を読む際には、重要語句が出るたびにその意味を答えさせる指導を行いました。
これらの作業を継続することで、難関校合格レベルにまで語彙力をアップさせることに成功しました。
そして、ある程度語彙力がついてきた段階からは、文章の重要部分に線を引いて確認させ、要点や要旨を本人に答えさせる訓練を始め、さらなる読解力の向上をはかりました。
答案作成のポイント伝授&志望校別対策で万全を期す!
記述答案の書き方については、「出題者が何を求めているか?」を考えること、つまり「設問の意図を正確に把握すること」の重要性を説き、その習慣化をはかりました。
その上で、答案作成の際に必ず次の1~4のプロセスをふむことを徹底し、合格レベルの答案を目指しました。
1)設問の意図を正確に把握する
2)設問の意図に応えるための根拠を問題文の中から探し出す
3)答案の骨組み(構成)を考える
4)答案を作成する
なお、設問の意図を正確に把握するためには、問題文の傍線部や設問文の内容を吟味する必要があります。
その具体的な方法は、実際に問題を解きながら、1問1問ていねいに指導していきました。
答案作成のポイントを押さえた後は、栄光学園中学校の出題傾向に特化した記述問題対策を行い、万全を期しました。
【保護者の方の声】
記述問題の多い学校を志望校に選び、集団塾での授業だけでは記述力をつけるのは難しいと思い、入塾を決めました。
受験直前には親子ともども不安になることが多々ありましたが、気軽に相談をさせていただけたり、子どもに細かいアドバイスをしていただけたりして助かりました。
入試当日、緊張していないという息子でしたが、先生が試験会場に直接激励に来てくださり、声をかけていただいた時に、息子が笑顔を見せた瞬間が印象的でした。
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