さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.21】麻布中学校に受かる子とは?|麻布中学校に強い塾
村田 裕くん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合
受験も大事……でも大好きなサッカーは最後までやり遂げたい!
サッカーが大好きなスポーツ少年の村田くん。彼がTOMASに入塾した時には、2つの課題がありました。
1つ目は、サッカーと受験勉強を両立させることです。
受験勉強のために、村田くんがずっと続けてきた大好きなサッカーをやめてしまうという選択肢は考えられませんでした。引退するまでサッカーを続けながら、難関校に合格できるだけの実力をいかにして身につけるかが、大きな課題でした。
2つ目は、記述問題への対応力を鍛えることです。
村田くんは国語に対する苦手意識を強く持っていました。特に長文記述問題が苦手で、答案を作成する際に論理が通らなくなることが多く、感覚に頼って解答してしまうことが多々ありました。当然、得点は伸びるはずがありません。麻布中学校の国語は記述問題が中心で、さらに社会では長文の自由記述問題も出題されます。麻布中学校を受験するにあたり、この課題はなるべく早く克服する必要がありました。
国語に対する苦手意識をなくし、記述問題への対応力を鍛えて志望校合格レベルにまで実力を伸ばす。これをサッカーと両立させながら実現していくことが、村田くんの課題でした。
本人に特化した学習スケジュールと環境づくり!
個別指導の強みを活かし、村田くんに特化した学習スケジュールを立てました。サッカーの練習が忙しい日は、塾を休む日もありましたが、そんな中でも勉強時間が少なくならないように工夫しました。
サッカーと受験勉強の両立は、体力的にも精神的にも大変なことだったと思います。励ましたり、相談に乗ったりと、村田くんが前向きに受験勉強に取り組めるような環境をつくることも大切でした。
記述問題に強くなるには、まずは「骨組み」から!
記述問題への対応力については、解答する前に答案の「骨組み」を作るよう指導しました。
長文記述問題や自由記述問題で得点するために大事なのは、答案の内容をイメージしてから書き始めることです。
設問文を読んですぐに答案を書き始める受験生ほど、書いている途中で論理が通らなくなり、感覚で答案を書いてしまいがちです。
そうならないために、設問文を読んだら、まずは答案の「骨組み」を作ることを徹底しました。「骨組み」を作って答案の論理構成をイメージできれば、書いている途中で論理が通らなくなることはありません。あとは制限字数に合わせて必要な要素を肉付けするだけです。
「設問文を読む」→「骨組みを作る」→「肉付けしながら答案を作成する」
一問一問、ていねいに指導しながらこのプロセスを徹底することで、記述問題への対応力を鍛えていきました。
サッカーを続けながら難関校合格を目指す。そんな過酷な状況にも負けず、本当によく頑張ってくれました。秋以降は過去問演習を通してグングン実力を伸ばし、みごと志望校合格を勝ち取ることができました。
【保護者の方の声】
クラブ活動で塾を休む日もあったこと、苦手な国語のフォローをお願いしたいと思ったことがきっかけで入塾を決めました。
息子がとにかく楽しそうで、先生に会うことを楽しみにしている様子が印象的でした。
合格発表当日の喜び様で、息子の麻布中学校への想いの強さを感じました。ありがとうございました。
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