難関中学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
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【vol.10】慶應義塾普通部に受かる子とは?|慶應義塾普通部に強い塾

中西裕也くん(仮名)/神奈川県市立小学校出身の場合

テストでいつも時間が足りない…… その原因は知識の抜けと問題の解き方にあった!

「算数の成績をなんとかしたい」とTOMASに来校した中西くん。

特に「模試や過去問で、制限時間内に解答できない」ことが大きな悩みでした。

制限時間内に解答できない原因は2つありました。

1つは、基礎的な知識の抜けが多いことです。

基礎的な知識・公式をしっかりと覚えていないため、公式・解法を知っていれば即答できるような問題にも時間をかけてしまい、結果として時間不足になってしまっていたのです。

もう1つの原因は、問題を解く際に、図や表を書かずに頭の中で考えてしまうクセがあったことです。

基本的な問題ならこの方法でも対応できますが、問題が少しでも複雑になると、頭の中だけで処理するのは無理があり、解答に大幅な時間をかけてしまっていたのです。

彼が志望する慶應義塾普通部の入試問題は、特に速さと正確さが求められることで有名です。

即答できるような問題で基礎的な解法が思いつかなかったり、複雑な問題に大幅な時間をかけてしまったりするような状況は、慶應義塾普通部を志望する受験生にとって絶対にあってはいけないことなのです。

「基礎の抜けをなくす」「頭の中だけで考えない」。

この2つの問題を解決することが、彼にとっての課題でした。

個別はここでブレイクスルーPoint

基礎問題は即答、応用問題はきちんと書く!
問題をきちんと書いて解くことは、スピード以外の面でも効果的!

「基礎の抜けをなくす」という課題については、確認テストなどを通じて基礎的な知識・公式の定着をはかりました。

目標は問題を解く際に反射的に解法が思いつくレベル。

そのレベルに達するまで何度も繰り返し確認させ、基礎問題は即答できるようになってもらいました。

「頭の中だけで考えない」という課題については、面倒くさくてもきちんと図や表を書いて問題を解くことを徹底させました。

例えば、「速さ」の問題なら、状況図やダイヤグラムを活用して解答するなど、問題ごとにどのような図表を使って条件を整理し、解答するのかを解説しました。

これにより、考えすぎる時間を省くことができました。

また、問題をきちんと書いて解くことは、スピード以外の面でも入試に活きました。

慶應義塾普通部では、問題を解く過程も採点の対象となります。

きちんと書いて問題を解く訓練を積んでいたことで、中西くんは解答までの途中式や考え方などをうまくまとめることができ、部分点を稼ぐことができたのです。

中西くんがTOMASに来校したのは小学5年生の1月。

残り約1年という短い期間でしたが、よく頑張ってくれました。

本番では、制限時間内に問題を解くことができ、見事に志望校合格をつかみとってくれました。

【保護者の方の声】

他の受験生に比べ、塾に通い始めるのが遅かったので不安でしたが、個別指導でその遅れを取り戻してもらい、大変助かりました。

また日々の学習指導だけではなく、志望校選びの際も客観的な視点でアドバイスをしてくださり、とても心強かったです。

1年間、ありがとうございました。


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