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【vol.2】早稲田大学高等学院中学部に受かる子とは?|早稲田大学高等学院中学部に強い塾
岸田隼人くん(仮名)の場合
記述に苦手意識……。知らない内容が出るとお手上げ状態
小学校4年生の4月に来校した岸田くんの弱点は、国語の記述問題でした。彼の志望する早稲田大学高等学院中学部の国語は、第1問の論説文で記述問題が出題されます。この問題がなかなか難しく、解答の手がかりを文章全体から探さなければ答えを導き出すことができないようになっているのです。岸田くんは、この記述問題をどのように解いたらいいのかがわからず、点数が伸び悩んでいました。
また、岸田くんは、過去問や問題集を解くときに、自分の知らない分野の論説文が出題されると、その内容をまったく理解することができずに大量失点してしまうという問題も抱えていました。
記述問題への対応力と、知らない分野の論説文でもしっかりと内容を理解できる力。この2つの力を鍛えることが彼の課題でした。
キーワードや中心文に注意しながら文章をじっくり読む!
まずは記述問題対策として、論説文を読みながら、本文中のキーワードや内容の中心となる文(中心文)に線を引くよう指導しました。続いて、ひと通り文章を読み終えたら、線を引いた部分をノートに書き写しながら文章全体の内容を思い出すように徹底しました。その上で、記述問題の設問文を確認し、ノートに書き写したキーワードや中心文の中から解答に必要なものを探してまとめる訓練を行いました。この作業を繰り返していくうちに、内容を正しく理解しながら文章を読んでいく力(読解力)がどんどん身につき、記述問題にも対応できるようになっていきました。
読解力が身についてきたことで、もうひとつの課題だった「知らない分野の論説文を理解する力」も克服できるようになってきました。入試問題の論説文は、文章をしっかりと論理的に読むことができていれば、たとえ自分が知らない分野だったとしても内容をちゃんと理解できるようになっています。この論理的に読む力こそが読解力であり、入試で問われる力です。岸田くんは、本文中のキーワードや中心文に注意しながら読むことで、この読解力を鍛えることができていたのです。
課題を克服した岸田くんは、入試直前期には記述問題が得点源になるぐらいにまで実力をアップさせることができ、みごと志望校合格を勝ち取ってくれました。
【保護者の方の声】
個別指導でじっくり勉強したいという本人の希望もあり、TOMASのお世話になりました。国語に対する苦手意識が強く、とても心配していましたが、通っていくうちに本人のやる気がどんどん上がっていったことにはとても驚きました。3年間、本当にありがとうございました。
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