ボクの・ワタシの志望校対策
難関校に合格した先ぱいにも弱点や課題はたくさんありました。
先ぱいたちはどのようにそれを克服したのでしょうか?
実際の成功体験を紹介します。
【志望校対策】国語にも点の取り方がある――筑駒中合格
筑駒で頻出する苦手な「情緒的な文章」を克服!
筑駒中合格
宮戸 弘君(仮名)の場合
合格校
- 筑波大附駒場中
- 開成中
- 渋谷教育幕張中
本人から一言
ぼくは第一志望校の過去問を自主的に解くことができませんでした。そこで先生に過去問管理表を作ってもらい何年度は何点というようにどんどん表をうめるようにしました。
筑駒中合格に導いた 武村 美喜子先生(慶應義塾大)
筑駒の国語の難しさは、「詩」などの情緒的な文章が頻出するところにあります。言葉の裏側にある意味をイメージして文意を正確に読み取るということが、この年代の子たち、特に男の子にとって、たいへん難しいからです。筑駒を第一志望に見据えていた宮戸君も、その力をいかに鍛えられるか? が合格のカギを握っていました。
詩攻略のための指導ポイント
「言葉のイメージを広げる」「情緒的な文章を読む」「登場人物の心情に共感する」といった苦手を克服するために、新聞記事の要約、小説の感想文、イメージを実際に絵に描かせるといった、個別指導の利点を活かした指導で課題克服を図りました。
攻略のツボ!
- 入試頻出の作品を選んで文庫本を与え、100字程度の感想文を課す。
- 感動できる点とその理由を1対1で意見交換し、感受性と共感力を磨く。
- 詩に描かれていた世界を実際に絵に描かせ、イメージの具現化を図る。
合格までの道のり
【小6 4月~7月】小説の読解
苦手だった小説・物語文の演習からスタート。入試で頻出する作品を選んで文庫本を与え、感動できる点と、その理由についての意見交換を繰り返す。
【小6 8月・9月】「詩」の読解
「詩」の強化に着手。ときに絵を描かせながら、言葉のイメージを膨らませる。筑駒の「詩」を意識し、女子最難関の桜蔭の過去問を解かせて実戦経験を積ませる。
【小6 10月・11月】記述対策
小説、詩の読解を固めてから記述対策を開始。まず模範解答と本人の答案を比較、検証し、添削指導。常に解答の根拠は何か? を考えさせながら書かせる。
【小6 12月・1月】過去問対策
総仕上げとして過去問演習を開始。すべての解答に根拠を求め、曖昧な解答は一切排除。併願校の過去問も解かせ、出題傾向と実戦感覚をつかませる。
合格!
オススメ記事
記事一覧
お近くのTOMASを見学してみませんか?
マンツーマン授業のようすや教室の雰囲気を見学してみませんか?
校舎見学はいつでも大歓迎。お近くの校舎をお気軽にのぞいてみてくださいね。