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筑波大学附属駒場中学校入試の試験日・過去問対策まとめ

筑波大学附属駒場中学校入試の試験日・過去問対策まとめ

筑波大学附属駒場中学校合格は国語の攻略がカギ!
合格点をとるための過去問対策とは?

受験本番まで残りわずか。本格的な志望校対策の時期を迎えています。

受験生の保護者の皆さんにとっては、模試や過去問の成績推移を見るたびに、不安になることも多いのではないでしょうか。

志望校を変えようかと本気で悩むことも出てくることと思います。しかし、成績の推移に一喜一憂するのは時間のムダでしかありません。過去問を正しく活用して志望校の出題傾向に沿った対策を進めれば、入試本番までに合格点に到達することは十分可能です。

ここでは、正しい過去問演習の進め方や、親としてサポートできることについて紹介します。

夢の筑波大学附属駒場中学校合格に向かって、最後まであきらめることなく対策を進めていきましょう。

記事作成日:2021年11月16日
記事執筆者:TOMAS入試対策本部

【 目 次 】

  • 筑波大学附属駒場中学校入試の基本情報
    • 筑波大学附属駒場中学校とは
    • 筑波大学附属駒場中学校入試の出願情報・入試日
    • 筑波大学附属駒場中学校の合格者平均点と合格者最低点
    • 筑波大学附属駒場中学校の受験者数・合格者数と実倍率
    • 筑波大学附属駒場中学校の科目別配点と試験時間
  • 筑波大学附属駒場中学校入試の攻略方法
    • 筑波大学附属駒場中学校の国語で合格点をとるポイント
    • 筑波大学附属駒場中学校の算数で合格点をとるポイント
    • 筑波大学附属駒場中学校の理科で合格点をとるポイント
    • 筑波大学附属駒場中学校の社会で合格点をとるポイント
    • 筑波大学附属駒場中学校の合格者の声
  • 筑波大学附属駒場中学校の過去問の使い方
    • 過去問は何年分、いつから解く?
    • 過去問の復習法はどうする?
    • 過去問がなかなか解けないときは?
  • まとめ

筑波大学附属駒場中学校入試の基本情報

筑波大学附属駒場中学校とは

東大進学率、東大理Ⅲ合格者数ともに全国トップクラスの男子校。

総合研究型大学である筑波大学の附属校としてグローバルトップリーダーの育成につなげる教育の場であり続け、「挑戦・創造・貢献」をキーワードに協調性やリーダーシップに富んだ人材育成をめざす。

受験指導は基本的にしないという中で、真の学力を身につけるための質の高い授業が行われている。

名物とされる音楽祭・体育祭・文化祭の三つの学校行事は、生徒たちが自主的・主体的に運営を行う。

卒業後、華々しい活躍を見せる筑駒生は枚挙に暇がない。

◎ 住所
〒154-0001 東京都世田谷区池尻4-7-1
◎ 最寄り駅
駒場東大前駅(京王井の頭線)徒歩7分
池尻大橋駅(東急田園都市線)徒歩15分
◎ 筑波大学附属駒場中学校をめざす受験生へ 林 久喜 前校長先生からのメッセージ

(※TOMAS会員誌『スカラ』2019年発行 第8号より抜粋)

やると決まったらまずは全力で取り組んでみる柔軟さ・素直さが大切だと考えています。好き嫌いをせずにまずやってみることで自分の得意不得意が見えてきます。知らず知らずさまざまな力もついてくるものです。大学受験の通過点として中高生活をとらえるのではなく、勉強も行事も部活も学校生活すべてを全力で楽しみたいと考えている方にぜひめざしていただきたいと思います。

2022年度筑波大学附属駒場中学校入試の出願情報・試験日

2022年度 筑波大学附属駒場中学校入試
募集 男子 120名
出願情報入力・入学検定料支払
  • 検定料払込期間:2021年12月1日(水) ~ 2022年1月13日(木)
  • 出願期間:2022 年1月11日(火) ~ 1月13日(木) 当日消印有効〈書留速達で郵送〉
第1次選考(抽選)

2022年1月18日(火)10:00~11:00まで 
※抽選を実施するか否かについては2022年1月14日(金)17:00~以下の方法で発表
・正門左脇掲示板に掲示 ・ホームページに掲載
※2021年度は抽選による選考は実施せず

第2次選考(学力検査)

 
2022年2月3日(木)9:00~13:15 (11:40~12:35昼休み)

国語 算数 理科 社会
40分 40分 40分 40分
100点 100点 100点 100点

※報告書100点分を含めた500点満点

発表

2022年2月5日(土)15:00~17:00の間 学校ホームページに受験番号を掲載

筑波大学附属駒場中学校の合格者平均点と合格者最低点

合格者最低点・最高点(2021年度)

合格者最低点:334点
合格者最高点:391点
(報告書100点を含む500点満点)

合格者平均点(2021年度)
国語 算数 理科 社会
非公表 非公表 非公表 非公表
受験者平均点(2021年度)
国語 算数 理科 社会
非公表 非公表 非公表 非公表

筑波大学附属駒場中学校の受験者数と合格者数・実倍率

2021年度
定員数 偏差値 偏差値前年差 受験者 受験者前年差 合格者 合格者前年差 実倍率
120 73 1 561 ▲2 131 1 4.28

※2021年2月時点

筑波大学附属駒場中学校の科目別配点と試験時間

満点 試験時間
国語 100点 40分
算数 100点 40分
理科 100点 40分
社会 100点 40分

筑波大学附属駒場中学校入試の攻略方法

筑波大学附属駒場中学校の国語で合格点をとるポイント

説明的文章・物語・詩の3題構成で、すべて記述式

筑波大学附属駒場中学校の国語は、説明的文章・物語・詩の3題構成の出題が定番です。本文はどれも短いものの設問がすべて記述式で3~4問。40分の試験時間で深い読解を求められる問題ばかりで、最高レベルの難問です。

柔軟な思考力と適確な表現力を

正確な読解力はもちろん、柔軟で深い思考力と適確で迅速な表現力が試されます。高い集中を維持し、粘り強い態度で問題に取り組まなくてはいけません。日常の問題演習において、常に結論から述べる練習や、比喩・あいまいな感情・感覚を明確に言語化する練習を積み上げることが必要です。

筑波大学附属駒場中学校の算数で合格点をとるポイント

場合の数・規則性・平面図形・点の移動・数の性質が頻出

筑波大学附属駒場中学校の算数は、例年大問が4題出題されています。分野的には場合の数・規則性・平面図形・点の移動・数の性質からの出題頻度が高くなっています。各大問とも前半の設問は基本的なので、絶対に落とさないようにすることが大切です。以降は、誘導にうまく乗る・難問は一旦見送る・適切な時期の確かめなどの戦略を意識しながら解き進め、効率よく時間を点数に変えていくことです。

時間との闘いをいかに制するか

最大のネックは試験時間が40分と短いことです。その対応として、まずは計算速度・処理能力の強化が必要です。知識・テクニックなどの下地をしっかり作り、躊躇しない力を身につけたいところです。解答順・取捨選択が重要になるので普段から意識することが重要です。

筑波大学附属駒場中学校の理科で合格点をとるポイント

教科書内容を完璧にし、計算力を鍛える

筑波大学附属駒場中学校の理科は、例年4~6年の教科書記載内容から出題されています。「自然科学」として身近なことをテーマとする問題が多く、一般的によく知られている事実や常識が問われることも多いといえます。また、力学は毎年よく練られた問題が出題され、難問となることもあるので要注意です。

40分の試験時間の割には問題数が多く、いかに効率よく問題を「こなす」かが合否を分けるカギになります。

筑波大学附属駒場中学校の社会で合格点をとるポイント

基本問題を絶対に落としてはいけない

筑波大学附属駒場中学校の社会で問われる知識は決してマニアックではなく、教科書レベルの基本知識がほとんどです。しかし、消去法を許さない選択肢、正確な年代把握が必要な並べ替え、リード文の正確な読解を要する問題もあります。実際に解くことで、曖昧な知識や理解をはねつける筑駒社会の本性が現れるといえます。

筑波大学附属駒場中学校合格者の声

筑波大学附属駒場中学校合格 Tさん
合格校:筑波大学附属駒場中学校、渋谷教育学園幕張中学校、市川中学校

▽ Tさんの過去問スケジュール
8月 志望校以外の過去問を含めていろいろな学校の過去問を解き、力をつける。
9月 筑駒中・開成中など第一志望群の過去問を中心に演習。
10~1月 筑駒中・開成中は10年以上を目標に過去問を計画的に進める。
受験予定の渋幕、市川も含めて、どの過去問をどの順番で取り組むか優先順位をつけてリスト表管理。
月間スケジュールにしてやり忘れがないように進捗もチェックする。
1月 直近年度の過去問演習で問題傾向の変化はないか確認。
Q 筑波大学附属駒場中学校の過去問を解いた第一印象は?

9月に初めて解いたときは、「難しい!」と驚きました。

Q 苦手を過去問演習でどのように対策していきましたか?

国語の記述が苦手でしたが、過去問の添削指導を受けることで傾向がわかり、読解力や表現力がついていったと思います。

Q 過去問演習で気をつけていたことは?

過去問演習の優先順位をつけて演習スケジュールを組み、それをやり切っていくことです。やり忘れがないように管理リストとスケジュール表でチェックしていました。

Q 過去問を解くときのスタイルを教えてください

ノートをきれいにまとめることよりも、手を動かすことが性に合っていたので、プリントの裏紙に計算式や図を描きながら、問題をどんどん解いていくようにしていました。

筑波大学附属駒場中学校の過去問の使い方

過去問は何年分、いつから解く?

過去問演習は小6の9月から本格的に始めるのが一般的です。

とはいえ、単元学習が終わっていないのに焦って過去問に取り組んでも、自信を失うだけになりかねません。11月でも決して遅くはありませんので、基礎をしっかりと固めてから取り組むことをおすすめします。

逆に基礎がほぼ完成している場合や、難関校を志望している受験生であれば、夏休みから過去問に挑戦してみましょう。志望校の出題傾向を早目に把握することで、秋からの対策を有利に進めることができるだけでなく、志望校のレベルと現在の力のギャップを知ることで目標が明確になり、学習のモチベーションにもつながります。

初めて過去問に取り組む際は、第二志望校から始めるとよいでしょう。筑駒が第一志望なら、併願校の渋幕などから取り組み、段階的にレベルアップしていきます。

解く年数の目安は10年分です。筑駒をねらうなら、ライバルを圧倒するほどやり込んで差をつけたいところです。特に重要なのが算数の過去問演習です。難関中入試は算数で大きく差がつき、算数が合否を分けると言っても過言ではありません。算数の過去問は遅くても9月から始め、第一志望校は10年分、第二志望校は5年分、第三志望校以降は3年分を目安に解きましょう。国語も同様に第一志望校は10年分が目安です。

社会については、時事問題などは古い年度になると参考にならないため、5年分が目安になります。理科も5年分を目安に解きましょう。

過去問の復習法はどうする?

過去問演習で大切なのは、「やりっぱなしにしない」ことに尽きます。

間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析するところまでやるということです。ミスの原因が知識不足であれば、その単元の知識をチェックし直します。思考系の問題であれば、どの過程でミスがあったのかを確認し、条件の読み飛ばし、計算ミス、途中式の書き方など、失点原因別の対策が必要です。

近年はグラフや作図など、書かせる問題が増える傾向があります。自分ではきちんと書いたつもりでも採点官が点をつけられない答案になっていることが多々あります。「わかっている」ことを採点官にそのまま伝えられる答案づくりを心がけましょう。

とはいえ、記述答案の採点・添削指導は、集団指導の塾ではなかなか対応が難しいものです。過去問演習においては、個別指導塾などの力を借りるのも一つの方法です。

もう一つ大切なのは、過去問の解き直しをする際は、「振り返りノート」を作ること。模試も含めて、間違えた問題を時系列でノートに貼っていき、自分の解答や間違えたポイントなどをまとめます。

努力しているにもかかわらず、なかなか点数に反映されないという受験生は、どこに何があるのか整理できていないことが原因になっているケースが多くあります。振り返りノートをまとめることで、「大切なことはすべてこのノートに集約されている状態」を作ることができます。復習の効率が格段に上がるだけでなく、ノートを見直すことが精神的な支えにもなるでしょう。

過去問がなかなか解けないときは?

なぜ解けないのか、原因を分析しましょう。単元学習が十分にできておらず、知識が足りないために解けないのであれば、その単元に戻って復習し直すことが必要です。失点が目立っているようなら、どの過程でミスがあったのかを確認します。前段でも述べましたが、失点の原因が計算ミスなのか、条件の読み飛ばしなのか、あるいは途中式の書き方なのを見極め、原因別に弱点を補強することで、徐々に得点が安定してきます。

合格したお子さんも、最初に解いたときの得点率は5割以下というのが珍しくありません。解けないからといって焦らず、数を重ねて復習をしっかりと行うことで、12~1月には手応えが得られるはずです。

また、難問揃いの過去問を解いていると、簡単な問題を難しく考えてしまい、ミスが目立ってくるケースもあります。過去問演習と並行して、計算や漢字などの基礎も毎日欠かさず継続してください。

まとめ

繰り返しになりますが、保護者の皆さんに心掛けていただきたいのは、点数に一喜一憂しないこと。最大の目的である「志望校の出題傾向を理解・体得すること」を忘れずに、いつどの年度を解くか、過去問演習スケジュールを綿密に組んでみましょう。第3志望校まで解き切るためには、保護者の皆さんのスケジュール管理が非常に重要になってきます。

また、お子さんが過去問を解く際には、ストップウォッチなどを用意し、時間をきっちり計って挑ませてください。入試本番では4教科タテに続けて受験します。途中で息切れしないように集中力を持続させる訓練も必要です。日曜日などに4科目続けて過去問に取り組んでみるとよいでしょう。

入試当日はわずか12歳にして一人で戦わなければなりません。普段から本番同様の環境で解く体験を積むことで徐々に自信をつけ、さらに1月入試で実戦を経験し、2月の本命校入試につなげていきましょう。

執筆:TOMAS入試対策本部
TOMASは、御三家・最難関中に強い完全1対1の進学個別指導塾。一人ひとりの過去問演習カリキュラムや併願戦略を作成し、難関中合格へ導く。

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