さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.3】慶應義塾高等学校に受かる子とは?|慶應義塾高等学校に強い塾
斎藤卓也くん(仮名)/東京都私立中学校出身の場合
志望校合格率30%の原因は勉強法にあった!
斎藤くんは、勉強をする姿はよく見かけていましたが、模試の成績が全く上がらないことが大きな悩みでした。
中学3年生の1学期時点で、彼の第一志望校合格率は30%……。
この状態を打開するために、今までの勉強を2人で見直すことにしました。
すると、基礎力が定着していないことが、彼の成績が上がらない大きな原因であることがわかりました。
では、普段から勉強をしているのに、なぜ基礎力が定着しないのか……。
より深く本人の勉強習慣を見直してみたところ、「繰り返し学習や復習をまったくしていない」ことがその原因だとわかりました。
斎藤くんは、単語や文法など、一度覚えた知識を繰り返し学習せずに放置していたのです。また、テストを受けても復習せず、わからない問題をわからないままで終わらせていました。
知識は、何度も繰り返し勉強することで定着します。
テストは「わからない」ことを「わかる」ようにするための手段です。
斎藤くんは、繰り返し学習や復習を面倒くさがり、放置していたために、基礎力が定着せず、成績アップにつながらなかったのです。
繰り返し学習や復習を徹底すること。この勉強法改革が、成績アップのために彼が行うべき最優先の課題でした。
繰り返し学習で基礎力を定着!
繰り返し学習を徹底し、基礎力を定着させるために、確認テストを活用しました。
単語や文法の確認テストでは、以下を徹底しました。
- ①必ず満点を取ることを意識して解く。
- ②解けなかった問題は、教材を使って必ず復習し、満点が取れるまで何度も解き直す。
- ③同じ内容の確認テストを、時間をおいてもう一度解く。
この指導を繰り返し行うことで、徐々に基礎力を定着させることができました。
「わからない」を「わかる」に!
過去問演習の復習については、以下のことを特に意識させました。
- ①英語長文は必ず読み直し、わからなかった単語・文法などの知識をその場で覚える。
- ②間違えた問題は、なぜ間違えたのか、どうすれば正解できるのかをわかるまで考え、時間を空けて同じ問題を解き直す。
つまり、「わからない」ことを「わかる」状態にすることを徹底したのです。
その結果、過去問演習を通じて、知識量の増加や苦手分野の発見・克服を達成し、成績アップにつなげることができました。
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