

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?
【vol.35】フェリス女学院中学校に受かる子とは?|フェリス女学院中学校に強い塾
伊藤 香織さん(仮名)/神奈川県私立小学校出身の場合
受験まで残り半年! なのに成績が伸びない……
6年生の夏から本格的に受験勉強を始めた伊藤さん。
入塾当初の成績は、志望校合格には程遠いものでした。
模試の成績や学習状況などを詳しく分析してみると、成績が伸びない主な原因は、どうやら2つあることがわかってきました。
1つめは基礎知識の不足です。これは算数について特に深刻でした。
公式など基礎的な知識を十分に学習できておらず、基本的な問題の失点が目立っていたのです。
2つめは問題を解く姿勢です。これは全科目に当てはまることでした。
伊藤さんは、問題文や設問文をていねいに読まずに、勝手な自己解釈をして解答する癖があったのです。
そのため、特に記述式の問題について論点のずれた答案を書いてしまい、大きな失点につながっていました。
基礎知識を定着させて、基本的な問題を確実に得点する実力を養うこと。
問題文・設問文の内容を正確に把握して、的を射た解答をすること。
半年という短い期間で、どのようにしてこの2つをクリアするかが、伊藤さんにとっての大きな課題でした。
伊藤さん専用のカリキュラムを作成!
受験勉強のスタート時期が、ほかの受験生よりも遅かった伊藤さん。
他の受験生のペースと同じように受験勉強をしていては、もちろん間に合いません。
そこで、伊藤さんだけのカリキュラムを作成し、それに沿って授業を展開していきました。
まずは、なるべく早い段階で基礎知識を完成させるよう、毎回の確認テストの量を調整。
かなりハードなカリキュラムでしたが、くじけずによく頑張ってくれました。
おかげで、基本的な問題を落とすことは少なくなり、模試の成績も徐々に安定していきました。
解答のプロセスを「見える化」する!
「問題を解く姿勢」については、演習において、答えを導くためのプロセスを全て書き出すよう指導しました。
プロセスを全て書き出すことで、伊藤さんがどのように考えてその問題を解答したのかが「見える化」されます。
書き出したプロセスの中に、問題文や設問文に対して勝手な自己解釈が混じり込んでいるところがないかどうかを、2人で徹底的にチェックしていきました。
「朝から晩まで死に物ぐるいで頑張りました!」と受験を終えた時に言ってくれた伊藤さん。
その「絶対に合格したい!」という強い気持ちが、短期間で志望校合格をつかみとることができた大きな原動力だったのだと思います。
【保護者の方の声】
半年で力をつけていただきました。
精神的に弱いところがあるので、それが勉強に影響しないよう、フォローをお願いしたところ、本当に手厚く声かけをしてくださいました。
先生方が温かく接していただけたので、最後まで頑張れたと思います。
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