難関中学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?

【vol.1】慶應義塾中等部に受かる子とは?|慶應義塾中等部に強い塾

田口陽平くん(仮名)の場合

「成績が伸びない→苦手意識→成績が伸びない」の悪循環

田口くんがTOMASに来校したのは、小学校6年生のとき。それまでも志望校に向けて勉強を進めてきたようですが、6年生になってから成績が伸び悩み、自信を失ってしまったそうです。

彼が苦手としていた科目は算数。単純な足し算や引き算などの計算ミスが多く、絶対に落としてはいけない問題を失点してしまうことがたくさんありました。
また、図形問題に手がつけられず、できないときは何も描けないことも。規則性や場合の数の問題も強引に解いてしまうことが多い状況でした。

そのためか、日々の勉強では理科・社会など好きな科目を優先してしまい、算数の勉強を後回しにしてしまっていました。
算数が苦手。苦手だから勉強は後回し。後回しにしているからいつまでも算数の成績が伸びない。こんな悪循環が田口くんを苦しめていました。

個別はここでブレイクスルーPoint

苦手意識克服のための徹底トレーニング!
計算問題は「正確さ」「速さ」を追求

まずは、単純な計算ミスをなくすために、毎朝、早起きして計算練習を行いました。多くの問題数を解くというよりも、計算ミスをしないよう、ていねいに問題を解くことを意識してもらいました。

ただし、慶應義塾中等部の算数は短い試験時間の割に問題数が多く、問題を解く際には「正確さ」だけではなく「速さ」も求められます。ですから、計算ミスが少なくなってきた段階で、正確さだけではなく解くスピードを上げることも意識するよう指導しました。

図形問題については、補助線の引き方や比の使い方を定式化して覚えさせ、とにかく問題に直接描き込むことで対応力を身につけていきました。規則性、場合の数については、やみくもに答えを出そうとするのではなく、問題文から規則や着眼点を正しくつかんで答えを出す訓練を徹底しました。

その結果、だんだんと算数の成績は伸びていき、算数に対する苦手意識もなくなりました。

受験本番までのスケジュール管理を本人と徹底

好きな科目の勉強にしか時間をかけないという、日々の勉強のバランスの悪さを改善するため、本人と一緒に「いつまでに、何をどれだけ勉強するか」を決めました。そして、決めた日時にノートを提出してもらい、きちんと計画通りに勉強ができているかをチェック、その内容をもとに次の勉強計画を立てるという方法で、日々の勉強のバランスと受験本番までのスケジュールを管理しました。算数の苦手意識もだんだんなくなっていったこともあり、バランス良く計画を立てることができました。

【保護者の方の声】

成績が低迷し、自信を失ってしまったときはとても心配しましたが、苦手な単元を個別指導で集中して克服させてくださり、とても助かりました。おかげで苦手意識もなくなり、緊張することなく受験当日を迎えることができました。


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