わが娘の中学受験チャレンジ日記
わが娘の中学受験チャレンジ日記 第12回
~GW特訓前 ~
季節はさらに進み、春というよりか初夏みたいな暑さの日もありますね。
気がつけば4月も最終週を迎えました。
今週末からゴールデン・ウィークです。
去年は家族で北陸を旅しました。
富山~石川~福井。
北陸新幹線に乗って、ローカル線に乗って、ローカルバスに乗って「あえて」の電車&バスの旅。
(地理の勉強も兼ねてです!)
その時、のと鉄道乗車中に家族で――
母「来年のGWは塾で特訓だね」
父「だから、今年(5年生のGW)が小学校生活最後のGWだね」
娘「そうだね~ああ、小学校生活短かったな!(笑)」
と大笑いしながら冗談混じりに話したことを、いまでも鮮明に覚えています。
そして、その予想(?)通り、今年のGWは休みなく塾で長時間にわたり(お弁当を持って!)授業を受けます。
娘にとってはじめての志望校別特訓。
なんとか志望するクラスへ入ることができました。
ですが…先日受けた模試は散々な結果でした。
娘は大いにショックを受け(私もです…)
珍しく…いえ、勉強でははじめて…
その結果に、悔しくて、不安で、辛くて、泣きました。
そうなってしまうと、
親はただただ見守ることしかできません。
父親は励まそうとしましたが、私は止めました。
反抗期もあり余計に感情がたかぶってしまうと思ったからです…
しばらく泣いて、娘が落ち着いてから、いろいろなことを話し合いました。
反省点、改善点、今後のこと。
そして――娘が出した結論は「どんなに成績が悪くなっても志望校は変えない」でした。
それには「勉強がもっと必要」ということも実感したようで、
その次の週末は模試の解き直しをひたすらやりました。
解き直すことでわかったこと「模試で冷静になればもっと点数が取れたんだ…」ということ。
気合が入り過ぎたのか、それとも普段と違うペースに戸惑ったのか、模試の時娘のなかでなにかパニックが起きたようです。
「だから解けなかったんだ…」と小さくつぶやく娘。
その姿を見て私は、
彼女が「本当の中学受験生」になっていく…と思いました。
目の色が変わったというか、
気持ちに変化が訪れたというか。
うまく表現できないのですが…
「何かのスイッチが入った」という感じです。
失敗を糧にする。失敗から学ぶ。
この出来事が娘にとって「分岐点」になりますように。
来年、桜の木の下で「あの頃が底だったね」と笑って話せますように。
親として祈らずにはいられません。
テレビを見る習慣があまりない我が家ですが、
(娘もテレビより読書大好きなので)
最近は親子で意識してニュースを見るようにしています。
これは時事問題対策です。
テレビから伝わってくる出来事に対して、
娘に「どう思う?」と問いかけます。
すると、すらすらと意見を述べてくれます。
思ったこと、感じたこと、分析したこと、予測も。
なかにはこちら(親)が「子どもは子どもなりに真剣に考えているんだ」と思うこともしばしばあります。
まずは口に出させて、
そしてそれを文章化させる。
『私のニュースノート』を作りました。
日常生活でも気づかれないように記述の勉強です(^-^;
画像は石川県の能登半島を走るローカル線「のと鉄道」です。
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