難関中学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?

【vol.42】筑波大附属駒場中学校に受かる子とは?|筑波大附属駒場中学校に強い塾

山本 恭平君(仮名)/東京都内公立小学校出身の場合

最難関校レベルのスピードと正確さ、判断力が不足

筑駒入試の算数では、スピーディで正確な作業とともに、問題の仕組みを即座に見抜いて適切な解法を選択する力が求められます。山本君は問題を解く際に手を動かす手間を惜しまないタイプでしたが、スピード・正確さともに最難関校レベルの水準には達していませんでした。

 

また、一見して「解ける!」と感じた問題にこだわってしまう傾向も。時には必要以上に考え込んでしまい、正答できたとしても結果的に時間を大幅にロスし、試験時間に解き終わらないケースが見受けられました。実力は十分にある山本君が、最難関の筑駒合格を確実にするために必要なこと――それはスピードと正確さを磨き、適切な解法を選択できる判断力を養うことでした。

個別はここでブレイクスルーPoint

過去問演習で実戦力を高める
演習量を増やしてスピード・処理能力を高める

入試本番が近づくにつれて重要なのは、実戦力を身につけること。単元ごとの理解がきちんとできていたとしても、試験で得点に結びつかなければ合格を勝ち取ることはできません。山本君は演習量が足りなかったために、得点に結びつく解き方ができていなかったのです。

 

授業ではひたすら演習を重ねて、絶対的なスピードと処理能力を高める訓練をしました。量をこなすうちに時間の感覚が身につき、以前よりもスピードアップを図ることができるようになりました。

シビアな視点で設問の取捨選択を

山本君の場合、試験時間内に問題を解くことができない原因として、問題の取捨選択がうまくできない点も課題でした。そこで解くべき問題・捨てるべき問題を即座に判断できる力を養うため、その判断基準をみっちり指導。客観的かつシビアな視点で問題をとらえられるように、演習を行っていきました。

 

粘り強く演習に取り組むことで、筑駒入試に必要なスピードと正確さ、判断力を高めていった山本君。最後まで諦めずに努力し続けたことが合格につながりました。

 

 


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