

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
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【vol.38】渋谷教育学園幕張中学校に受かる子とは?|渋谷教育学園幕張中学校に強い塾
吉川 美穂 さん(仮名)/神奈川県市立小学校出身の場合
物語文の問題がどうしても解けない……。
第一志望校の渋谷教育学園幕張中学校にみごと合格した吉川さん。入塾当初、彼女は国語の苦手意識がとても強く、得点が伸びないことにすごく悩んでいました。
特に物語文の問題については深刻で、模試や過去問演習ではこの部分で大量失点を招いていました。
物語文の問題では、登場人物の心情の変化を把握することなど、評論文の問題とは違ったアプローチの仕方が求められます。
その違いにうまく対応できていなかったことが、吉川さんの得点が伸びない大きな原因だったのです。
また、漢字などの語彙力が志望校合格レベルには到達していない状態で、このことが読解力に影響を与えているという問題も抱えていました。
入試レベルの語彙力を鍛え、それを読解力に結びつけること。
読解問題、特に物語文の対策を徹底すること。
この2つが、吉川さんにとっての課題だったのです。
読解力に結びつく語彙力を養成!
まずは語彙力強化を図りました。
本人の負担にならないように調整しながら、毎回の授業で確認テストを実施。本番までに必要な語彙力が身につくように指導していきました。
また、授業では、新たに学んだ言葉を使って短い文を作る時間も設けました。文章の中での使われ方を実際に知ることで、その言葉をより深く理解することができ、読解力の向上に結びつくと考えたからです。
物語文に特化した読解対策!
読解問題の対策においては、物語文に特化した演習を繰り返し実施しました。
はじめに、問題文を一緒に読みながら、登場人物の心情の推移など、物語文の内容を把握するための読解方法を解説。どういった表現に注目すべきかなどをていねいに確認することで、評論文とは違うテイストに慣れてもらいました。
その上で、設問を解く際に、根拠となる表現やセリフを問題文の中から探し出すトレーニングを実施しました。
その結果、今までは「なんとなく」でしか解答ができなかった問題を、自信を持って正解できるようになっていきました。
吉川さんは明るく、話すことが大好きな生徒だったので、授業では一方的な解説に終始することなく、双方向的な議論によって理解を深めるスタイルを重視しました。このスタイルによって、苦手だった国語へのハードルを下げることに成功。毎回の授業を楽しみにしてくれるようになりました。
入試直前期には、語彙力が強化されたことで読解力もさらにアップ。国語はもはや得意科目になり、そのことが合格につながりました。
【保護者の方の声】
苦手意識の強い国語でしたが、毎回の授業が「楽しみ!」と言っていたのには驚きました。
完全1対1の個別指導のため、授業ですぐに質問ができ、不安材料が減ったようです。自習時には過去問演習にも対応していただき、大変心強く感じました。
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