この物語は実話に基づいています。
◯ 監修 : TOMAS 渋谷校
※登場人物は仮名
算数や理科は大好きだけど、国語が大の苦手。決まった答えのない国語はどうやって勉強すればいいの――? TOMASにはそんな悩みを抱えた受験生が多く入会してきます。なかでも男子最難関中をめざす受験生にとっては、苦手な国語をどう克服するかが合否の鍵になります。筑波大附駒場中学の入試では、論説文・物語文・詩が1題ずつ出題されます。40分という短い試験時間の中で、細部から心情や情景を深く読み取る力が要求されます。
マンガに登場する池田君も、「詩」の問題が苦手でした。言葉を言葉通りに捉えてしまい、行間や心情を読み取ることができないのです。筑波大附駒場中学の「詩」の問題では、表現技法などの知識よりも、表現の効果や主題が問われます。詩の表現を丁寧に味わい、頭に情景を描き、主題を掴み、それを説明する練習を積んでおきましょう。池田君の場合は、自分の身近なことに置き換えて考えてみることで、理解を深めることができました。
知識や経験に基づいた正確な読解力を身につけるとともに、記述解答を練り上げる力も必要です。短い試験時間に加え、他の学校よりも短い文で答えなければならない筑波大附駒場中学の記述問題に対応するには、すばやく芯の部分を捉え、ムダな部分をそぎ落とし、簡潔に説明する力が不可欠です。特に「詩」においては、なんとなく主題は掴めても、それを言葉にするとなると難しいもの。普段から練習が必要です。
合格した先輩に共通するのは、最後の最後まで、夢の志望校をあきらめなかったこと。苦手なことから逃げずに前向きに取り組むことで、必ず道は開けます。一人ひとつ目の前の壁をクリアしていけば、その先には――「夢の志望校合格」が待っています!
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