この物語は実話に基づいています。
◯ 監修 : TOMAS 松戸校
※生徒は仮名
開成中の算数に天才的なひらめきは不要です。思考の土台となる基礎をきちんと身につけたうえで、それをどれだけ使いこなせるかが鍵になります。そのためには、教えられたことを鵜呑みにするのではなく、なぜそうなのか、という根本の部分から疑問をもち、考え、調べてみるような姿勢が大切です。TOMASの授業では、完全1対1の個別指導を通して、一つひとつ時間がかかっても、じっくりコツコツと基礎を掘り下げていきます。
開成中の国語は、設問の数は多くはありません。まずは本文を読み飛ばさず、丁寧に読むこと。表面的な読み方で問題の数をこなすのではなく、主題をつかみ、文章の細かい部分まで考えながら読む訓練を重ねましょう。マンガに登場する松田君の場合は、全体構造をつかめないことが課題でした。まずは、本文の線引きや印付け、要約により、対比や並列などの構造をつかみ、その上で「なぜなのか」を言語化して文章にまとめる訓練を重ねました。
中学受験は自分自身との戦いです。松田君の場合も、なかなかエンジンがかからず、誘惑に負けてしまうことが課題でした。そんなときは、模試や過去問を解いて採点した後に「振り返り文」を書いてみましょう。どこをどう間違えたのか、解いてみて感じたこと、自分に足りないと思うこと…。振り返り文を続けていくうちに、自分の弱点を「自覚」できるようになり、これが成長の一歩になります。
合格した先輩に共通するのは、最後の最後まで、夢の志望校をあきらめなかったこと。目先の成績に一喜一憂することなく、志望校の合格ラインから逆算し、やるべきことに優先順位をつけて実行していけば、その先には――「夢の志望校合格」が待っています!
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