
中学入試最新情報

【2025年度 明治大学付属中野中学校】偏差値や入試情報、過去問対策について徹底解説!
明治大学付属中野中学校に入りたい!
学校の基本情報と2026年度入試対策を徹底解説!
明治大学へ約8割が進学する付属校で唯一の男子校、明治大学付属中野中学校。
多くの中学受験生が夢の志望校として合格をめざしています。
この記事では、明治大学付属中野中学校の基本情報をふまえた上で、入試対策としての過去問の使い方について解説します。
現在の実力と志望校のレベルに差がある場合でも、過去問を正しく活用して志望校の出題傾向に沿った対策を進めれば、入試本番までに合格力をつけることは十分に可能です。
夢の明治大学付属中野中学校合格に向かって、最後まであきらめることなく対策を進めていきましょう!
記事作成日:2025年12月2日
記事執筆者:TOMAS
【 目 次 】
- 明治大学付属中野中学・高等学校について
- 明治大学付属中野中学・高等学校の特徴
- 明治大学付属中野中学・高等学校の教育理念
- 明治大学付属中野中学・高等学校の学費
- 明治大学付属中野中学・高等学校の奨学金制度
- 明治大学付属中野中学校の入試について
- 明治大学付属中野中学校の偏差値と入試難易度
- 明治大学付属中野中学校の入試日程
- 明治大学付属中野中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
- 明治大学付属中野中学校入試の受験科目・科目別配点と試験時間
- 明治大学付属中野中学校入試の攻略方法
- 明治大学付属中野中学校入試の過去問
- 明治大学付属中野中学校を受験するならTOMAS
- TOMASは、個別なのに進学塾
- TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
- まとめ
明治大学付属中野中学・高等学校について
明治大学に約8割が進学する名門男子校。
校訓を「質実剛毅」「協同自治」とし、「みんなで仲良く、正直に、真面目に、精一杯努力しよう」が合言葉。部活動や生徒主体の課外活動が活発に行われているほか、海外研修、TOEICや簿記など資格取得の奨励など、自分が興味ある分野に打ち込める環境が整っている。
- ◎ 住所
- 〒164-0003 東京都中野区東中野3丁目3-4
- ◎ 最寄り駅
- 東中野駅(JR中央・総武線・都営地下鉄大江戸線) 徒歩5分
落合駅(東京メトロ東西線) 徒歩10分
明治大学付属中野中学・高等学校の特徴
文武両道を重んじる校風
文武両道が推奨され、中学校では約9割、高校では7~8割の生徒が入部しています。
高い進学実績
卒業生の約8割が明治大学に進学します。明治大学への推薦を保持したまま国公立大学を受験できる制度があります。
明治大学付属中野中学・高等学校の教育理念
「質実剛毅」「協同自治」を校訓とし、「知・徳・体をバランスよく育む」、「文武両道を推奨する」ことで社会に貢献する人物の育成をめざします。
明治大学付属中野中学・高等学校の学費
明治大学付属中野中学・高等学校の公式ホームページによれば、2025年度の学費等は次の通りです。
| (1) 入学金 | 280,000 円 |
|---|---|
| (2) 授業料(年額) | 595,000 円 |
| (3) 生徒会入会費 | 3,000 円 |
| (4) 生徒会費(年額) | 12,000 円 |
| (5) PTA入会費 | 5,000 円 |
| (6) PTA会費(年額) | 17,000 円 |
| (7) 施設設備費(年額) | 290,000 円 |
| (8) 教育充実費(年額) | 10,000 円 |
| (1) 入学金 | 280,000 円 |
|---|---|
| (2) 授業料(年額) | 570,000 円 |
| (3) 生徒会入会費※ | 3,000 円 |
| (4) 生徒会費(年額) | 12,000 円 |
| (5) PTA入会費※ | 5,000 円 |
| (6) PTA会費(年額) | 17,000 円 |
| (7) 施設設備費(年額) | 240,000 円 |
※別途、教材費・行事費・学力テスト代などが必要。
※内部進学生は、生徒会入会費およびPTA入会費は不要。
明治大学付属中野中学校・高等学校の奨学金制度
明治大学付属中野中学校・高等学校には下記の奨学金制度があります。
- 高校特待生奨学金
- 修学サポート奨学金
- ターム留学奨学金
- 海外留学奨学金
- 国内活動奨励金
給付条件および詳細は学校のホームページでご確認ください。
明治大学付属中野中学校の入試について
明治大学付属中野中学校の偏差値と入試難易度
明治大学付属中野中学校の偏差値は57です(2024年度/森上教育研究所調べによる)。中学入試における難関校のひとつです。
明治大学付属中野中学校の入試日程(2026年度)
①出願情報入力・入学検定料支払
第1回 2026年1月10日(土)~1月30日(金)
〈インターネット出願〉
第2回 2026年1月10日(土)~2月3日(火)
〈インターネット出願〉
②入学試験日
第1回 2026年2月2日(月)
第2回 2026年2月4日(水)
③合格発表日
第1回 2026年2月2日(月)20時 合否照会サイトで発表
第2回 2026年2月4日(水)20時 合否照会サイトで発表
④入学手続き期間
<入学金納入期間>
第1回 合格発表後~2026年2月4日(水)12時
第2回 合格発表後~2026年2月6日(金)12時
<合格証・手続書類交付期間>
第1回 2026年2月5日(木)9時~13時
第2回 2026年2月7日(土)9時~13時
<手続書類提出期間>
~2026年2月13日(金) 郵送または明治大学付属中野中学校に持参し提出(日・祝除く)。
⑤中学校説明会
【学校説明会・見学会】※事前予約制
2025年5月31日(土)、9月14日(日)、10月12日(日)
【オープンスクール】※事前予約制
2025年6月14日(土)、10月4日(土)
※オープンスクールでは説明会は実施しない
※最新情報は、学校のホームページをご確認ください。
明治大学付属中野中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
明治大学付属中野中学校の受験者数と合格者数・実倍率は下記の通りです。
| 定員数 | 偏差値 | 偏差値 前年差 |
受験者 | 受験者 前年差 |
合格者 | 合格者 前年差 |
実倍率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 約180 | 57 | 1 | 819 | 33 | 285 | 12 | 2.9 |
| 第2回 | 約90 | 57 | 1 | 535 | 262 | 130 | 24 | 4.1 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | ||||||||
| 定員数 | 約180 |
|---|---|
| 偏差値 | 57 |
| 偏差値前年差 | 1 |
| 受験者 | 819 |
| 受験者前年差 | 33 |
| 合格者 | 285 |
| 合格者前年差 | 12 |
| 実倍率 | 2.9 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | |
| 定員数 | 約90 |
|---|---|
| 偏差値 | 57 |
| 偏差値前年差 | 1 |
| 受験者 | 535 |
| 受験者前年差 | 262 |
| 合格者 | 130 |
| 合格者前年差 | 24 |
| 実倍率 | 4.1 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | |
明治大学付属中野中学校入試の受験科目・科目別配点と試験時間
明治大学付属中野中学校の受験科目・科目別配点と試験時間は下記の通りです。
| 科目 | 満点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 算数 | 100点 | 50分 |
| 理科 | 50点 | 30分 |
| 社会 | 50点 | 30分 |
明治大学付属中野中学校入試の攻略方法
明治大学付属中野中学校の国語で合格点をとるポイント
知識問題、長い文章読解問題。語句の知識など対策をしっかり。
明治大学付属中野中学校の算数で合格点をとるポイント
前半の小問を確実に。分野の偏りは見られない。
明治大学付属中野中学校の理科で合格点をとるポイント
広く浅い出題。基本問題の穴の点検を急ぎたい。
明治大学付属中野中学校の社会で合格点をとるポイント
基礎事項を広く問う。教科書的知識の蓄えが重要。
明治大学付属中野中学校入試の過去問
過去問は何年分、いつから解く?
過去問演習は小6の9月から本格的に始めるのが一般的です。
とはいえ、単元学習が終わっていないのに焦って過去問に取り組んでも、自信を失うだけになりかねません。11月でも決して遅くはありませんので、基礎をしっかりと固めてから取り組むことをおすすめします。
逆に基礎がほぼ完成している場合や、難関校を志望している受験生であれば、夏休みから過去問に挑戦してみましょう。志望校の出題傾向を早目に把握することで、秋からの対策を有利に進めることができるだけでなく、志望校のレベルと現在の力のギャップを知ることで目標が明確になり、学習のモチベーションにもつながります。
初めて過去問に取り組む際は、第二志望校から始めるとよいでしょう。明治大学付属中野中が第一志望なら、佐久長聖中や日本大学第二中などから取り組み、段階的にレベルアップしていきます。
解く年数の目安は10年分です。明治大学付属中野中をねらうなら、ライバルを圧倒するほどやり込んで差をつけたいところです。特に重要なのが算数の過去問演習です。難関中入試は算数で大きく差がつき、算数が合否を分けると言っても過言ではありません。算数の過去問は遅くても9月から始め、第一志望校は10年分、第二志望校は5年分、第三志望校以降は3年分を目安に解きましょう。国語も同様に第一志望校は10年分が目安です。
社会については、時事問題などは古い年度になると参考にならないため、5年分が目安になります。理科も5年分を目安に解きましょう。
過去問の復習法はどうする?
過去問演習で大切なのは、「やりっぱなしにしない」ことに尽きます。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析するところまでやるということです。ミスの原因が知識不足であれば、その単元の知識をチェックし直します。思考系の問題であれば、どの過程でミスがあったのかを確認し、条件の読み飛ばし、計算ミス、途中式の書き方など、失点原因別の対策が必要です。
近年はグラフや作図など、書かせる問題が増える傾向があります。自分ではきちんと書いたつもりでも採点官が点をつけられない答案になっていることが多々あります。「わかっている」ことを採点官にそのまま伝えられる答案づくりを心がけましょう。
とはいえ、記述答案の採点・添削指導は、集団指導の塾ではなかなか対応が難しいものです。過去問演習においては、個別指導塾などの力を借りるのも一つの方法です。
もう一つ大切なのは、過去問の解き直しをする際は、「振り返りノート」を作ること。模試も含めて、間違えた問題を時系列でノートに貼っていき、自分の解答や間違えたポイントなどをまとめます。
努力しているにもかかわらず、なかなか点数に反映されないという受験生は、どこに何があるのか整理できていないことが原因になっているケースが多くあります。振り返りノートをまとめることで、「大切なことはすべてこのノートに集約されている状態」を作ることができます。復習の効率が格段に上がるだけでなく、ノートを見直すことが精神的な支えにもなるでしょう。
過去問がなかなか解けないときは?
なぜ解けないのか、原因を分析しましょう。単元学習が十分にできておらず、知識が足りないために解けないのであれば、その単元に戻って復習し直すことが必要です。失点が目立っているようなら、どの過程でミスがあったのかを確認します。前段でも述べましたが、失点の原因が計算ミスなのか、条件の読み飛ばしなのか、あるいは途中式の書き方なのを見極め、原因別に弱点を補強することで、徐々に得点が安定してきます。
合格したお子さんも、最初に解いたときの得点率は5割以下というのが珍しくありません。解けないからといって焦らず、数を重ねて復習をしっかりと行うことで、12~1月には手応えが得られるはずです。
また、難問揃いの過去問を解いていると、簡単な問題を難しく考えてしまい、ミスが目立ってくるケースもあります。過去問演習と並行して、計算や漢字などの基礎も毎日欠かさず継続してください。
明治大学付属中野中学校を受験するならTOMAS
TOMASは、個別なのに進学塾
個別指導というと、学校や塾でわからなかったことを教えてもらう「補習塾」のイメージが強いのではないでしょうか。 しかしTOMASは、個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行い、難関校への高い合格実績を出しています。 個別なのに進学塾は、TOMASだけ。
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TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
開成14名、筑駒1名、麻布19名、駒場東邦22名、桜蔭10名、女子学院16名など難関中合格者を2025年度も多数輩出し、TOMASの「本物の個別指導」の力を証明しました。
2025年度の合格実績
まとめ
繰り返しになりますが、保護者の皆さんに心掛けていただきたいのは、点数に一喜一憂しないこと。最大の目的である「志望校の出題傾向を理解・体得すること」を忘れずに、いつどの年度を解くか、過去問演習スケジュールを綿密に組んでみましょう。第3志望校まで解き切るためには、保護者の皆さんのスケジュール管理が非常に重要になってきます。
また、お子さんが過去問を解く際には、ストップウォッチなどを用意し、時間をきっちり計って挑ませてください。入試本番では4科目タテに続けて受験します。途中で息切れしないように集中力を持続させる訓練も必要です。日曜日などに4科目続けて過去問に取り組んでみるとよいでしょう。
入試当日はわずか12歳にして一人で戦わなければなりません。普段から本番同様の環境で解く体験を積むことで徐々に自信をつけ、さらに1月入試で実戦を経験し、2月の本命校入試につなげていきましょう。
TOMASは、御三家・最難関中に強い完全1対1の進学個別指導塾です。一人ひとりの過去問演習カリキュラムや併願戦略を作成し、難関中合格へ導きます。
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