
中学入試最新情報

【2025年度 立教池袋中学校】偏差値や入試情報、過去問対策について徹底解説!
立教池袋中学校に入りたい!
学校の基本情報と2026年度入試対策を徹底解説!
約8~9割が立教大学へ進学する立教池袋中学校。
多くの中学受験生が夢の志望校として合格をめざしています。
この記事では、立教池袋中学校の基本情報をふまえた上で、入試対策としての過去問の使い方について解説します。
現在の実力と志望校のレベルに差がある場合でも、過去問を正しく活用して志望校の出題傾向に沿った対策を進めれば、入試本番までに合格力をつけることは十分に可能です。
夢の立教池袋中学校合格に向かって、最後まであきらめることなく対策を進めていきましょう!
記事作成日:2025年11月18日
記事執筆者:TOMAS
【 目 次 】
- 立教池袋中学校・高等学校について
- 立教池袋中学校・高等学校の特徴
- 立教池袋中学校・高等学校の教育理念
- 立教池袋中学校・高等学校の学費
- 立教池袋中学校・高等学校の奨学金制度
- 立教池袋中学校の入試について
- 立教池袋中学校の偏差値と入試難易度
- 立教池袋中学校の入試日程
- 立教池袋中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
- 立教池袋中学校入試の受験科目・科目別配点と試験時間
- 立教池袋中学校入試の攻略方法
- 立教池袋中学校入試の過去問
- 立教池袋中学校を受験するならTOMAS
- TOMASは、個別なのに進学塾
- TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
- まとめ
立教池袋中学校・高等学校について
「キリスト教に基づく教育」を建学の精神に掲げる、1学年約150名の小規模男子校。
中学校から選修教科があるため、自分が興味をもったテーマについてはより理解を深め、不得意な部分は補うことが可能。高校3年からは自由選択講座の中から選択し、興味や進路にあった講座が学べる。
- ◎ 住所
- 〒171-0021 東京都豊島区西池袋5-16-5
- ◎ 最寄り駅
- 要町駅(東京メトロ有楽町線・副都心線)徒歩5分
池袋駅(JR、東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線、西武池袋線、東武東上線) 徒歩10分
椎名町駅(西武池袋線)徒歩10分
立教池袋中学校・高等学校の特徴
自主性を重んじる校風
自分で選択する機会を多く設けており、自主性を育む自由な校風。
高い進学実績
卒業生の8~9割は立教大学に進学します。東京大学などの国公立大学や早稲田大学、慶應義塾大学などの難関私立大学へ進学する生徒もいます。
立教池袋中学校・高等学校の教育理念
「テーマをもって真理を探究する力を育てる」「共に生きる力」を養うことを教育目標とし、「リーダーシップ教育」、「シチズンシップ教育」、「グローバル教育」の3つを教育の柱として掲げています。
立教池袋中学校・高等学校の学費
立教池袋中学校・高等学校の公式ホームページによれば、2025年度の学費等は次の通りです。
| (1) 入学金(中学・高校入学時) | 300,000 円 |
|---|---|
| (2) 維持資金 | 378,000 円 |
| (3) 授業料(年額) | 624,000 円 |
| (4) その他費用(年額) | 60,000 円 |
立教池袋中学校・高等学校の奨学金制度
立教池袋中学校・高等学校には下記の奨学金制度があります。
- 国際交流奨学金
- 海外留学奨学金
給付条件や詳細は学校のパンフレットをご確認ください。
立教池袋中学校の入試について
立教池袋中学校の偏差値と入試難易度
立教池袋中学校の偏差値は57~59です(2024年度/森上教育研究所調べによる)。中学入試における難関校のひとつです。
立教池袋中学校の入試日程(2026年度)
①出願情報入力・入学検定料支払
【一般第1回】
2026年1月13日(火)~1月31日(土)
〈インターネット出願〉
【一般第2回】
2026年1月13日(火)~2月4日(水)
〈インターネット出願〉
※一般第2回出願書類受付期間
郵送の場合:
2026年1月13日(火)~2月3日(火)必着
窓口提出の場合:
2026年2月3日(火)13時~15時、2月4日(水)9時~12時
【帰国児童】
2025年11月10日(月)~11月26日(水)
〈インターネット出願〉
※帰国児童出願書類受付期間:(郵送のみ)
2025年11月10日(月)~11月26日(水)必着
②入学試験日
【一般第1回】
2026年2月2日(月)
【一般第2回】
2026年2月5日(木)
【帰国児童】
2025年12月3日(水)
③合格発表日
【一般第1回】
2026年2月3日(火)9時~15時
インターネット上にて発表
【一般第2回】
2026年2月6日(金)9時~15時
インターネット上にて発表
【帰国児童】
2025年12月5日(金)9時~15時
インターネット上にて発表
④入学手続き期間
【一般第1回】
合格者は、入学手続時納入金を2026年2月3日(火)9時~15時に納入後、2月7日(土)の合格者保護者会に出席し誓約書を提出
【一般第2回】
合格者は、入学手続時納入金を2026年2月6日(金)9時~15時に納入後、2月7日(土)の合格者保護者会に出席し誓約書を提出
【帰国児童】
合格者は、入学手続時納入金を2025年12月5日9時~15時に納入後、12月6日(土)の合格者保護者会に出席し誓約書を提出
※①~④の最新情報は学校のホームページをご確認ください。
⑤中学校説明会
【オープンキャンパス】
2025年5月31日(土) 、10月11日(土)
【イブニング】
2025年7月16日(水)
【生徒による学校説明会】
2025年9月20日(土)
※すべて事前申し込み制
※最新情報は学校のホームページをご確認ください。
立教池袋中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
立教池袋中学校の受験者数と合格者数・実倍率は下記の通りです。
| 定員数 | 偏差値 | 偏差値 前年差 |
受験者 | 受験者 前年差 |
合格者 | 合格者 前年差 |
実倍率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 一般 第1回 |
約50 | 57 | 1 | 367 | 80 | 93 | ▲2 | 3.9 |
| 一般 第2回 |
約20 | 59 | 1 | 173 | 32 | 20 | 0 | 8.7 |
| 帰国 児童 |
約20 | – | – | 79 | 9 | 32 | 2 | 2.5 |
| ※偏差値は、2024年度の情報です。 | ||||||||
| 定員数 | 約50 |
|---|---|
| 偏差値 | 57 |
| 偏差値前年差 | 1 |
| 受験者 | 367 |
| 受験者前年差 | 80 |
| 合格者 | 93 |
| 合格者前年差 | ▲2 |
| 実倍率 | 3.9 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | |
| 定員数 | 約20 |
|---|---|
| 偏差値 | 59 |
| 偏差値前年差 | 1 |
| 受験者 | 173 |
| 受験者前年差 | 32 |
| 合格者 | 20 |
| 合格者前年差 | 0 |
| 実倍率 | 8.7 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | |
| 定員数 | 約20 |
|---|---|
| 偏差値 | – |
| 偏差値前年差 | – |
| 受験者 | 79 |
| 受験者前年差 | 9 |
| 合格者 | 32 |
| 合格者前年差 | 2 |
| 実倍率 | 2.5 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | |
立教池袋中18名合格!
2025年度のTOMAS合格実績はこちら
立教池袋中学校入試の受験科目・科目別配点と試験時間
立教池袋中学校の受験科目・科目別配点と試験時間は下記の通りです。
| 科目 | 満点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 算数 | 100点 | 50分 |
| 理科 | 50点 | 30分 |
| 社会 | 50点 | 30分 |
| 科目 | 満点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 算数 | 100点 | 50分 |
| 面接 | 未公表 | 約7分 |
| 科目 | 満点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 算数 | 100点 | 50分 |
| 面接 | 未公表 | 未公表 |
※英語力・外国語力は、面接時に口頭で行います(希望者のみ)。
立教池袋中学校入試の攻略方法
立教池袋中学校の国語で合格点をとるポイント
論説、文学的文章、詩。選択肢、書き抜き問題中心。
立教池袋中学校の算数で合格点をとるポイント
基本的な問題が中心で、様々な分野から出題される。
立教池袋中学校の理科で合格点をとるポイント
基本知識があれば、初見問題にも十分対応できる。
立教池袋中学校の社会で合格点をとるポイント
思考型の記述中心。時事や現代社会の問題に関心を。
立教池袋中学校入試の過去問
過去問は何年分、いつから解く?
過去問演習は小6の9月から本格的に始めるのが一般的です。
とはいえ、単元学習が終わっていないのに焦って過去問に取り組んでも、自信を失うだけになりかねません。11月でも決して遅くはありませんので、基礎をしっかりと固めてから取り組むことをおすすめします。
逆に基礎がほぼ完成している場合や、難関校を志望している受験生であれば、夏休みから過去問に挑戦してみましょう。志望校の出題傾向を早目に把握することで、秋からの対策を有利に進めることができるだけでなく、志望校のレベルと現在の力のギャップを知ることで目標が明確になり、学習のモチベーションにもつながります。
初めて過去問に取り組む際は、第二志望校から始めるとよいでしょう。立教池袋中が第一志望なら、開智中や成蹊中などから取り組み、段階的にレベルアップしていきます。
解く年数の目安は10年分です。立教池袋中をねらうなら、ライバルを圧倒するほどやり込んで差をつけたいところです。特に重要なのが算数の過去問演習です。難関中入試は算数で大きく差がつき、算数が合否を分けると言っても過言ではありません。算数の過去問は遅くても9月から始め、第一志望校は10年分、第二志望校は5年分、第三志望校以降は3年分を目安に解きましょう。国語も同様に第一志望校は10年分が目安です。
社会については、時事問題などは古い年度になると参考にならないため、5年分が目安になります。理科も5年分を目安に解きましょう。
過去問の復習法はどうする?
過去問演習で大切なのは、「やりっぱなしにしない」ことに尽きます。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析するところまでやるということです。ミスの原因が知識不足であれば、その単元の知識をチェックし直します。思考系の問題であれば、どの過程でミスがあったのかを確認し、条件の読み飛ばし、計算ミス、途中式の書き方など、失点原因別の対策が必要です。
近年はグラフや作図など、書かせる問題が増える傾向があります。自分ではきちんと書いたつもりでも採点官が点をつけられない答案になっていることが多々あります。「わかっている」ことを採点官にそのまま伝えられる答案づくりを心がけましょう。
とはいえ、記述答案の採点・添削指導は、集団指導の塾ではなかなか対応が難しいものです。過去問演習においては、個別指導塾などの力を借りるのも一つの方法です。
もう一つ大切なのは、過去問の解き直しをする際は、「振り返りノート」を作ること。模試も含めて、間違えた問題を時系列でノートに貼っていき、自分の解答や間違えたポイントなどをまとめます。
努力しているにもかかわらず、なかなか点数に反映されないという受験生は、どこに何があるのか整理できていないことが原因になっているケースが多くあります。振り返りノートをまとめることで、「大切なことはすべてこのノートに集約されている状態」を作ることができます。復習の効率が格段に上がるだけでなく、ノートを見直すことが精神的な支えにもなるでしょう。
過去問がなかなか解けないときは?
なぜ解けないのか、原因を分析しましょう。単元学習が十分にできておらず、知識が足りないために解けないのであれば、その単元に戻って復習し直すことが必要です。失点が目立っているようなら、どの過程でミスがあったのかを確認します。前段でも述べましたが、失点の原因が計算ミスなのか、条件の読み飛ばしなのか、あるいは途中式の書き方なのを見極め、原因別に弱点を補強することで、徐々に得点が安定してきます。
合格したお子さんも、最初に解いたときの得点率は5割以下というのが珍しくありません。解けないからといって焦らず、数を重ねて復習をしっかりと行うことで、12~1月には手応えが得られるはずです。
また、難問揃いの過去問を解いていると、簡単な問題を難しく考えてしまい、ミスが目立ってくるケースもあります。過去問演習と並行して、計算や漢字などの基礎も毎日欠かさず継続してください。
立教池袋中学校を受験するならTOMAS
TOMASは、個別なのに進学塾
個別指導というと、学校や塾でわからなかったことを教えてもらう「補習塾」のイメージが強いのではないでしょうか。 しかしTOMASは、個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行い、難関校への高い合格実績を出しています。 個別なのに進学塾は、TOMASだけ。
TOMASの中学受験はこちら
TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
開成14名、筑駒1名、麻布19名、駒場東邦22名、桜蔭10名、女子学院16名など難関中合格者を2025年度も多数輩出し、TOMASの「本物の個別指導」の力を証明しました。
2025年度の合格実績
まとめ
繰り返しになりますが、保護者の皆さんに心掛けていただきたいのは、点数に一喜一憂しないこと。最大の目的である「志望校の出題傾向を理解・体得すること」を忘れずに、いつどの年度を解くか、過去問演習スケジュールを綿密に組んでみましょう。第3志望校まで解き切るためには、保護者の皆さんのスケジュール管理が非常に重要になってきます。
また、お子さんが過去問を解く際には、ストップウォッチなどを用意し、時間をきっちり計って挑ませてください。入試本番では4科目タテに続けて受験します。途中で息切れしないように集中力を持続させる訓練も必要です。日曜日などに4科目続けて過去問に取り組んでみるとよいでしょう。
入試当日はわずか12歳にして一人で戦わなければなりません。普段から本番同様の環境で解く体験を積むことで徐々に自信をつけ、さらに1月入試で実戦を経験し、2月の本命校入試につなげていきましょう。
TOMASは、御三家・最難関中に強い完全1対1の進学個別指導塾です。一人ひとりの過去問演習カリキュラムや併願戦略を作成し、難関中合格へ導きます。
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