2023年11月18日（土）、TOMAS勝どき校で開催された中学入試ガイダンスの内容をダイジェストで紹介します。今回のテーマは、「最新入試問題分析」。御三家・最難関中で出題された問題を紹介しながら、中学入試のトレンドや対策について解説しました。

中学入試全体の傾向とは？

最初のテーマは、「近年の入試傾向について」。約10年分の入試問題を分析して明らかになった傾向を紹介し、現在の中学入試（最難関校）で求められる力を解説しました。

[近年の入試問題の傾向]

① 問題文の長文化
② 提示される資料の複雑化
③ 記述式解答の増加
④ 世の中への興味・関心

時事問題対策の重要性

2つ目のテーマは、「最新入試問題の紹介」。国語・算数・社会・理科の順番で、2023年度に出題された最難関中の入試問題を計25問紹介しました。なかでも多くの参加者がメモを取っていたのは、駒場東邦中の理科の問題。新型宇宙望遠鏡の名前を選択肢から選ぶ問題でしたが、解答するためには時事問題の勉強をしておく必要があり、社会だけでなく理科も時事問題対策が有効であると紹介されました。

専任の進路相談アドバイザーが個別学習相談

ガイダンス終了後には、専任の進路相談アドバイザーが希望者に対して個別の学習相談を実施。学校や塾の成績表・模試結果などの成績資料を分析しながら、今後の指導方針や課題解決への具体策を提案しました。

～ Spec.TOMAS「中学入試ガイダンス」参加申込はこちら～