
中学入試最新情報

【2025年度 明治大学付属明治中学校】偏差値や入試情報、過去問対策について徹底解説!
明治大学付属明治中学校に入りたい!
学校の基本情報と2026年度入試対策を徹底解説!
明治大学へ約9割が進学する明治大学付属明治中学校。
多くの中学受験生が夢の志望校として合格をめざしています。
この記事では、明治大学付属明治中学校の基本情報をふまえた上で、入試対策としての過去問の使い方について解説します。
現在の実力と志望校のレベルに差がある場合でも、過去問を正しく活用して志望校の出題傾向に沿った対策を進めれば、入試本番までに合格力をつけることは十分に可能です。
夢の合格に向かって、最後まであきらめることなく対策を進めていきましょう!
記事作成日:2025年11月25日
記事執筆者:TOMAS
【 目 次 】
- 明治大学付属明治高等学校・中学校について
- 明治大学付属明治高等学校・中学校の特徴
- 明治大学付属明治高等学校・中学校の教育理念
- 明治大学付属明治高等学校・中学校の学費
- 明治大学付属明治高等学校・中学校の奨学金制度
- 明治大学付属明治中学校の入試について
- 明治大学付属明治中学校の偏差値と入試難易度
- 明治大学付属明治中学校の入試日程
- 明治大学付属明治中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
- 明治大学付属明治中学校入試の受験科目・科目別配点と試験時間
- 明治大学付属明治中学校入試の攻略方法
- 明治大学付属明治中学校入試の過去問
- 明治大学付属明治中学校を受験するならTOMAS
- TOMASは、個別なのに進学塾
- TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
- まとめ
明治大学付属明治高等学校・中学校について
学業成績などが一定基準を越えれば、明治中学校から明治高等学校、さらに明治大学へ進学することができる。直系付属校として、卒業後の各方面でも耐えうるような基礎学力の強化をめざしており、高校 2 年次修了まで文理に分けることなく全員が多様な科目の勉学に励む。
- ◎ 住所
- 〒182-0033 東京都調布市富士見町4-23-25
- ◎ 最寄り駅
- 西調布駅(京王線) 徒歩約18分
もしくは
京王線調布駅、飛田給駅、中央線三鷹駅、JR南武線矢野口駅よりスクールバスにて通学
明治大学付属明治高等学校・中学校の特徴
自主性を重んじる校風
「独立自治」の精神を実現するため、生徒主体で学校行事に取り組むなど、自主性が重んじられています。
高い進学実績
卒業生のおよそ9割は明治大学へ進学します。
明治大学付属明治高等学校・中学校の教育理念
初代校長・創設者の鵜澤総明の「第一級の人物たれ」という教えの下、学習・生活・進路指導を行い生徒の可能性を最大限に伸ばします。
明治大学付属明治高等学校・中学校の学費
明治大学付属明治高等学校・中学校の公式ホームページによれば、2026年度の学費等は次の通りです。
| (1) 入学金 | 300,000 円 |
|---|---|
| (2) 授業料(年額) | 632,400 円 |
| (3) 教育充実料(年額) | 282,000 円 |
| (4) 生徒会費(年額) | 5,000 円 |
| (5) PTA入会金 | 10,000 円 |
| (6) PTA会費(年額) | 22,000 円 |
※別途、制服等費用約120,000円~150,000円、学年費約55,000円、林間学校費用約33,000円、スクールバス費用66,000円等が必要。(2025年度実績)
| (1) 入学金 | 300,000 円 |
|---|---|
| (2) 授業料(年額) | 602,400 円 |
| (3) 教育充実料(年額) | 282,000 円 |
| (4) 生徒会費(年額) | 5,000 円 |
| (5) PTA入会金 | 10,000 円 |
| (6) PTA会費(年額) | 22,000 円 |
※別途、制服等費用約120,000円~150,000円、学年費約54,000円、林間学校費用約45,000円、スクールバス費用66,000円、学校指定ノートPC購入費用等が必要。(2025年実績)
明治大学付属明治高等学校・中学校の奨学金制度
明治大学付属明治高等学校・中学校には下記の奨学金制度があります。
- 鵜澤総明教育振興・奨学金プログラム
- 修学支援奨学金
- 海外語学研修奨学金
- 特待生奨学金
- 高等学校入学時特待生奨学金
給付条件および詳細は学校のホームページでご確認ください。
明治大学付属明治中学校の入試について
明治大学付属明治中学校の偏差値と入試難易度
明治大学付属明治中学校の偏差値は60~63です(2024年度/森上教育研究所調べによる)。中学入試における難関校のひとつです。
明治大学付属明治中学校の入試日程(2026年度)
①出願情報入力・入学検定料支払
【第1回・第2回(帰国生含む)】
2026年1月10日(土)~1月26日(月)
〈インターネット出願〉
※帰国生出願する場合は、インターネット出願後必要書類を郵送にて提出〔出願最終日消印有効〕
②入学試験日
【第1回】 2026年2月2日(月)
【第2回】 2026年2月3日(火)
③合格発表日
【第1回】 2026年2月2日(月)22時(予定)~2月6日(金)16時インターネットにて発表
【第2回】 2026年2月3日(火)22時(予定)~2月6日(金)16時インターネットにて発表
④入学手続き期間
合格者は、2026年2月6日(金)までに入学手続時納入金を納入
第一次手続き:2月6日(金)15時までにWebにて入学情報の入力・送信
第二次手続き:2月14日(土)または2月21日(土)(学校指定日)に明治中学校事務室にて、入学手続書類を提出
※①~④の最新情報は、学校のホームページをご確認ください。
⑤中学校説明会
【学校説明会】※事前申込制
2025年9月4日(木)、10月11日(土)、11月8日(土)
明治中学の教育、学校生活、入試の基本情報などの説明を実施
【入試対策説明会】※事前申込制
2025年11月29日(土)
教科ごとの対策・勉強方法の紹介、入試の諸連絡を実施
【オープンキャンパス】※事前申込制
2025年6月21日(土)
授業体験や部活動体験を実施
※最新情報は、学校のホームページをご確認ください。
明治大学付属明治中学校入試の受験者数と合格者数・実倍率
明治大学付属明治中学校の受験者数と合格者数・実倍率は下記の通りです。
| 定員数 | 偏差値 | 偏差値 前年差 |
受験者 | 受験者 前年差 |
合格者 | 合格者 前年差 |
実倍率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 男子 第1回 |
約45 | 60 | 0 | 277 | ▲3 | 108 | ▲6 | 2.6 |
| 男子 第2回 |
約30 | 60 | 0 | 156 | ▲14 | 36 | ▲8 | 4.3 |
| 女子 第1回 |
約45 | 63 | ▲1 | 310 | 32 | 90 | 14 | 3.4 |
| 女子 第2回 |
約30 | 63 | ▲1 | 171 | ▲5 | 40 | ▲5 | 4.3 |
| ※偏差値は、2024年度の情報です。 | ||||||||
| 男子 | 女子 | |
|---|---|---|
| 定員数 | 約45 | 約45 |
| 偏差値 | 60 | 63 |
| 偏差値前年差 | 0 | ▲1 | 受験者 | 277 | 310 |
| 受験者前年差 | ▲3 | 32 |
| 合格者数 | 108 | 90 |
| 合格者数前年差 | ▲6 | 14 |
| 実質倍率 | 2.6 | 3.4 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | ||
| 男子 | 女子 | |
|---|---|---|
| 定員数 | 約30 | 約30 |
| 偏差値 | 60 | 63 |
| 偏差値前年差 | 0 | ▲1 | 受験者 | 156 | 171 |
| 受験者前年差 | ▲14 | ▲5 |
| 合格者数 | 36 | 40 |
| 合格者数前年差 | ▲8 | ▲5 |
| 実質倍率 | 4.3 | 4.3 |
| ※偏差値は2024年度の情報です。 | ||
明治大学付属明治中学校入試の受験科目・科目別配点と試験時間
明治大学付属明治中学校の受験科目・科目別配点と試験時間は下記の通りです。
| 科目 | 満点 | 試験時間 |
|---|---|---|
| 国語 | 100点 | 50分 |
| 算数 | 100点 | 50分 |
| 理科 | 75点 | 40分 |
| 社会 | 75点 | 40分 |
明治大学付属明治中18名合格!
2025年度のTOMAS合格実績はこちら
明治大学付属明治中学校入試の攻略方法
明治大学付属明治中学校の国語で合格点をとるポイント
長い論説的文章。長短の記述問題多数。知識問題対策も。
明治大学付属明治中学校の算数で合格点をとるポイント
定番出題分野であるニュートン算は年々難化傾向。
明治大学付属明治中学校の理科で合格点をとるポイント
大問数が多いのが特徴。幅広い知識を要求している。
明治大学付属明治中学校の社会で合格点をとるポイント
複雑な図表問題が出題。基礎事項の使い方が合否を分ける。
明治大学付属明治中学校入試の過去問
過去問は何年分、いつから解く?
過去問演習は小6の9月から本格的に始めるのが一般的です。
とはいえ、単元学習が終わっていないのに焦って過去問に取り組んでも、自信を失うだけになりかねません。11月でも決して遅くはありませんので、基礎をしっかりと固めてから取り組むことをおすすめします。
逆に基礎がほぼ完成している場合や、難関校を志望している受験生であれば、夏休みから過去問に挑戦してみましょう。志望校の出題傾向を早目に把握することで、秋からの対策を有利に進めることができるだけでなく、志望校のレベルと現在の力のギャップを知ることで目標が明確になり、学習のモチベーションにもつながります。
初めて過去問に取り組む際は、第二志望校から始めるとよいでしょう。明治大学付属明治中が第一志望なら、開智中や中央大附属中などから取り組み、段階的にレベルアップしていきます。
解く年数の目安は10年分です。明治大学付属明治中をねらうなら、ライバルを圧倒するほどやり込んで差をつけたいところです。特に重要なのが算数の過去問演習です。難関中入試は算数で大きく差がつき、算数が合否を分けると言っても過言ではありません。算数の過去問は遅くても9月から始め、第一志望校は10年分、第二志望校は5年分、第三志望校以降は3年分を目安に解きましょう。国語も同様に第一志望校は10年分が目安です。
社会については、時事問題などは古い年度になると参考にならないため、5年分が目安になります。理科も5年分を目安に解きましょう。
過去問の復習法はどうする?
過去問演習で大切なのは、「やりっぱなしにしない」ことに尽きます。
間違えた問題は、なぜ間違えたのかを分析するところまでやるということです。ミスの原因が知識不足であれば、その単元の知識をチェックし直します。思考系の問題であれば、どの過程でミスがあったのかを確認し、条件の読み飛ばし、計算ミス、途中式の書き方など、失点原因別の対策が必要です。
近年はグラフや作図など、書かせる問題が増える傾向があります。自分ではきちんと書いたつもりでも採点官が点をつけられない答案になっていることが多々あります。「わかっている」ことを採点官にそのまま伝えられる答案づくりを心がけましょう。
とはいえ、記述答案の採点・添削指導は、集団指導の塾ではなかなか対応が難しいものです。過去問演習においては、個別指導塾などの力を借りるのも一つの方法です。
もう一つ大切なのは、過去問の解き直しをする際は、「振り返りノート」を作ること。模試も含めて、間違えた問題を時系列でノートに貼っていき、自分の解答や間違えたポイントなどをまとめます。
努力しているにもかかわらず、なかなか点数に反映されないという受験生は、どこに何があるのか整理できていないことが原因になっているケースが多くあります。振り返りノートをまとめることで、「大切なことはすべてこのノートに集約されている状態」を作ることができます。復習の効率が格段に上がるだけでなく、ノートを見直すことが精神的な支えにもなるでしょう。
過去問がなかなか解けないときは?
なぜ解けないのか、原因を分析しましょう。単元学習が十分にできておらず、知識が足りないために解けないのであれば、その単元に戻って復習し直すことが必要です。失点が目立っているようなら、どの過程でミスがあったのかを確認します。前段でも述べましたが、失点の原因が計算ミスなのか、条件の読み飛ばしなのか、あるいは途中式の書き方なのを見極め、原因別に弱点を補強することで、徐々に得点が安定してきます。
合格したお子さんも、最初に解いたときの得点率は5割以下というのが珍しくありません。解けないからといって焦らず、数を重ねて復習をしっかりと行うことで、12~1月には手応えが得られるはずです。
また、難問揃いの過去問を解いていると、簡単な問題を難しく考えてしまい、ミスが目立ってくるケースもあります。過去問演習と並行して、計算や漢字などの基礎も毎日欠かさず継続してください。
明治大学付属明治中学校を受験するならTOMAS
TOMASは、個別なのに進学塾
個別指導というと、学校や塾でわからなかったことを教えてもらう「補習塾」のイメージが強いのではないでしょうか。 しかしTOMASは、個別指導でありながらハイレベルな進学指導を行い、難関校への高い合格実績を出しています。 個別なのに進学塾は、TOMASだけ。
TOMASの中学受験はこちら
TOMASは、本物の個別指導の力を証明!
開成14名、筑駒1名、麻布19名、駒場東邦22名、桜蔭10名、女子学院16名など難関中合格者を2025年度も多数輩出し、TOMASの「本物の個別指導」の力を証明しました。
2025年度の合格実績
まとめ
繰り返しになりますが、保護者の皆さんに心掛けていただきたいのは、点数に一喜一憂しないこと。最大の目的である「志望校の出題傾向を理解・体得すること」を忘れずに、いつどの年度を解くか、過去問演習スケジュールを綿密に組んでみましょう。第3志望校まで解き切るためには、保護者の皆さんのスケジュール管理が非常に重要になってきます。
また、お子さんが過去問を解く際には、ストップウォッチなどを用意し、時間をきっちり計って挑ませてください。入試本番では4科目タテに続けて受験します。途中で息切れしないように集中力を持続させる訓練も必要です。日曜日などに4科目続けて過去問に取り組んでみるとよいでしょう。
入試当日はわずか12歳にして一人で戦わなければなりません。普段から本番同様の環境で解く体験を積むことで徐々に自信をつけ、さらに1月入試で実戦を経験し、2月の本命校入試につなげていきましょう。
TOMASは、御三家・最難関中に強い完全1対1の進学個別指導塾です。一人ひとりの過去問演習カリキュラムや併願戦略を作成し、難関中合格へ導きます。
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