難関中学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?

【vol.57】女子学院中学校に受かる子とは?|女子学院中学校に強い塾

村田 智子さん(仮名)/埼玉県公立小学校出身の場合

実力はあるのに、なぜか点数が伸びない……

3年生から受験勉強を始め、志望校合格に向けて着実に実力をつけていた村田さんは、理解力も応用力も高く、論理的に考える力も十分に備わっていました。
しかし、なぜか模試では、その能力や努力に見合った点数をとることができませんでした。
このような状況は、算数において特に目立っていました。

なぜ、村田さんは算数の成績が伸びないのか……。
彼女と一緒に模試の結果を見直してみると、途中計算をしたり、解答欄に答えを記入したりする際に、いわゆる「凡ミス」や「書き損じ」をよくしていることが判明しました。
理解力や論理的に考える力が高い分、解答方針が見えると解き急いでしまう悪いクセがあったのです。

また、「速さ」などの代数分野は得意なのですが、「平面図形」「立体図形」の幾何学分野が苦手だったことも、成績が伸びない大きな原因でした。

凡ミスを無くす「確実さ」を身につけ、苦手分野を無くすこと。
この2つが、村田さんが第一志望校に合格するために必要な課題だったのです。

個別はここでブレイクスルーPoint

あと一歩、成績を伸ばすために……!
見直しのルールを決めて凡ミスを防ぐ!

凡ミスや書き損じを防ぐためには、じっくりと、ていねいに問題と向き合う姿勢が大切です。
その姿勢を身につけるために、問題を解いたあとに解答や途中計算式を細かく見直すように指導していきました。
具体的には、見直しの際にどのような点をチェックすべきかについて、その内容と手順をルール化して示しました。
そのルールに基づいて、全ての問題の見直しをすることを徹底させたのです。
問題を解いたらそれで終わりではなく、ていねいに見直しを行うことで、じっくり問題と向き合う姿勢が身につき、凡ミスの数もグンと少なくなっていきました。

基本の反復で苦手を克服!

苦手だった幾何学分野については、基本的な図形の問題を反復して演習することで、その苦手意識を克服させることから始めました。
問題文が1行程度の基本的な図形問題を毎回の授業で出題し、わからなかった問題は基礎からていねいに解説。この繰り返しを6年生の夏まで続け、「平面図形」「立体図形」の苦手意識の克服をはかりました。

もともと、実力は十分に備わっていた村田さん。
凡ミスを無くし、苦手分野を克服してからは、模試で安定して高得点をとることができるようになりました。
また、「平面図形」と「立体図形」は苦手を克服しただけではなく、得意分野と言えるようになるまで実力を伸ばしてくれ、万全の態勢で受験本番を迎えることができました。


オススメ記事

記事一覧

ALL

お近くのTOMASを見学してみませんか?

マンツーマン授業のようすや教室の雰囲気を見学してみませんか?
校舎見学はいつでも大歓迎。お近くの校舎をお気軽にのぞいてみてくださいね。

首都圏駅前108校 校舎検索はこちら