難関中学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
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【vol.20】慶應義塾普通部に受かる子とは?|慶應義塾普通部に強い塾

三浦亮平くん(仮名)/神奈川県市立小学校出身の場合

「なんとなく」解いているから得点が伸びない

小学6年生の10月にTOMASに訪れた三浦くん。

彼は、社会などの文系科目は得意で成績も良かったのですが、理科と算数が大の苦手で、どうしても成績を伸ばせないことが悩みでした。

実際に算数のテストを受けてもらったところ、やはり思うような点数が取れませんでした。

しかし、問題はその後にありました。

三浦くんは、テストで解いた問題について、「どうやって解いたのか」という質問にまったく答えることができなかったのです。

「自分がその問題をどうやって解いたのか」という質問に答えられない理由は2つありました。

「基礎知識が曖昧なまま解法に頼って解いていたこと」と、「問題文を読み飛ばして条件を正しく把握しないまま解いていたこと」です。

つまり、「なんとなく」問題を解いていたことが、彼の成績が伸びない大きな原因だったのです。

「なんとなく」ではなく、問題文の条件を正しく把握し、明確な根拠を持って問題を解く。

残り4カ月でこの訓練を徹底することが、彼の大きな課題でした。

個別はここでブレイクスルーPoint

「なんとなく」からの脱却!
基礎知識のインプットを徹底!

「なんとなく」問題を解く状態から抜け出すために、まずは基礎知識をしっかりとインプットするところから授業を始めました。

授業では、各単元について、単に公式の暗記をするだけではなく、その公式が成り立つ理由など、表面的ではない深い理解ができるようていねいに指導していきました。

また、基礎知識の確認・定着のために、「毎朝、起きたら問題を10問解く」という習慣を身につけてもらいました。

その際、問題を解く過程を、式や言葉を使ってノートに書き込むよう徹底しました。

 

過去問は、問題文をていねいに読む&復習をしっかりやる!

基礎知識を短期集中でインプットし、過去問演習に取り組み始めてからは、問題文をていねいに読むことを強く意識させました。

問題文の中で重要なポイントには印をつけ、「この問題は何を答えさせようとしているのか」について、自分の言葉でしっかり説明できるようになるまで、問題文の読み込みを徹底しました。

また、間違えた問題については、「なぜ間違えたのか」を考え、次に同じような問題が出題された時に正解できるよう、復習をていねいに行うよう指導しました。

「第一志望校に合格したい!」という強い気持ちを持っていた三浦くん。残り4カ月という短い期間でしたが、非常によく頑張ってくれました。直前期までにはじょじょに成績も伸び始め、見事に志望校合格を勝ち取ってくれました。

【保護者の方の声】

「頑張っているのに、それが成績に結びつかない……」という状況が続き、不安だったので、先生と1対1で弱点を克服できたらと思い、TOMASに相談しました。努力したことが素晴らしい結果につながったことは、息子にとって大きな財産になったと思います。本当にありがとうございました。


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