難関中学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
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【vol.14】栄光学園中学校に受かる子とは?|栄光学園中学校に強い塾

河合陽太くん(仮名)/東京都区立小学校出身の場合

成績が伸びない原因は「条件整理の甘さ」と「ケアレスミス」だった

河合くんがTOMASを訪れたのは、小学6年生の5月のこと。算数の成績が一気に落ちてしまったことが来校のきっかけでした。

「速さ」などの苦手分野があったことも成績が落ちてしまった原因のひとつでしたが、より根本的な原因は「条件整理の甘さ」にあるようでした。

河合くんには、頭で考えたことを整理しないまま、すぐに答案作成に取りかかるクセがありました。

第一志望の栄光学園中学校では、基本的な計算問題は出題されず、ほとんどが応用力・発想力を問う問題となっています。

このような問題を解くためには、問題の条件をきちんと整理し、問題の要求に正確に応えた答案を作成する必要があるのです。

栄光学園中学校の算数で高得点を取るために、「条件整理の甘さ」を克服することが河合くんにとっての課題でした。

また、ケアレスミスも多く、大量失点してしまっていることも問題だったため、安定してよい成績をキープできるよう、ケアレスミスをなくす必要もありました。

個別はここでブレイクスルーPoint

「見える化」で「条件整理の甘さ」と「ケアレスミス」を克服!
ていねいに書いて問題を解くことを徹底!

条件整理の甘さもケアレスミスも、すべては考えたことを「見える化」することで克服できる、ということをくり返し指導しました。

問題演習では、問題の条件をていねいに書き出して整理し、問題の要求を正確に理解した上で答案作成に取りかかることを徹底。

また答案作成においては、途中計算式や作図などをていねいに書かせて、自分が頭の中で考えていることを紙の上に再現するよう指導していきました。

その結果、直前期までには「条件整理の甘さ」と「ケアレスミス」の両方を克服することができました。

また、苦手分野であった「速さ」については、過去問演習と同時進行で基礎知識を総復習し、加えて自信を持って問題を解けるよう技術的な型(作図や書き出し方など)を身につけさせました。さらに直前期には難関校の分野別問題を解かせることで、苦手克服を実現しました。

条件整理の甘さ、ケアレスミス、苦手分野を克服した河合くん。その後の成長には目を見張るものがありました。

彼の成績は入試本番までの残り1カ月で急速に伸びていき、本番では納得のいく結果を得ることができました。


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