難関大学合格へのブレイクスルー

さまざまな困難を乗り越え、
難関校に合格した受験生のブレイクスルーをご紹介。
現状を打開するためにどう考え、 どう行動したのか。
みんなのブレイクスルーをヒントに、あなたも夢の志望校をめざしませんか?

【vol.4】慶應義塾大(看護医療)に受かる子とは?|慶應義塾大(看護医療)に強い塾

塚原しのぶさん(仮名)の場合

英語は暗記科目!? 単語は覚えたのに、英文が読めない……

塚原さんは入学当初、「英語は暗記で乗り切る!」といった考えを持っていました。そのため、単語・熟語・文法などの基礎知識は覚えているのに、英語をひとつの言語としてとらえることができず、読解の際に表面上の意味を追うだけで内容を深く理解することができずにいました。

彼女が志望する慶應義塾大の看護医療学部は、基礎知識の確認の他に、段落構成や文脈の把握を問う問題が多く出題されます。知識の暗記だけでは解けない問題に、はじめのうちは太刀打ちできず、過去問を解いてもいまいち高得点を取れない状態でした。

個別はここでブレイクスルーPoint

とにかく精読。きめ細かい指導で読解力を鍛える
一文から段落構成までじっくり解釈

表面上の意味を追うだけで、文章の内容を深く理解することができない根本の原因は、英文を精読できていないことにあります。

彼女の場合、単語・熟語・文法などの基礎知識を土台に、精読力を身につける訓練が必要でした。

そのため、まずは英文を一文ずつていねいに読み、単語の意味や文法、文型などの構造を逐一解釈していきました。

一文ごとの意味をしっかりと読み取れるようになったら、次は段落ごとの要旨を把握するよう指導しました。

その上で、第一段落から最終段落まで、筆者の主張がどのように展開されていくのかを確認し、文章全体の要旨を正確に理解できるよう訓練していきました。

文章は、難易度の高い、なんとなく読んでしまっては理解できないような内容のものを題材としたので、本人はとても大変だったとは思いますが、このトレーニングを重ねていくことで構文把握力に磨きがかかり、また段落構成や文脈の把握力も身についていき、志望校の問題にも十分に対応できる読解力を身につけることができました。


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