明石 剛之 講師
■指導科目:算数、理科
■所属校:スペックTOMAS自由が丘校
https://www.tomas.co.jp/spec/まもなく30年目を迎える講師歴の中で、難関校に生徒を多数輩出。スペックTOMASでは「目的意識」「自分で考える」をキーワードに、自立し先を見据えることができる受験生を育成している。
2023年度合格実績
開成中、桜蔭中、豊島岡女子学園中 ほか
生徒本人に目的意識を持たせることを大切にしています。「なぜ勉強をするのか」「勉強が何につながっていくのか」ということを生徒自身が理解している方が、モチベーションも上がりますし、定着度も変わります。
特に生徒に伝えているのは「未来を見よう」ということです。それはもちろん「合格」という近い未来のことだけでなく、合格した後のことや、大人になった後など、目先だけではなく未来を見据えることを意識させられるよう、指導しています。
本人が自分の力で解けるようになることを意識しています。授業中に生徒が問題を解くとき、詰まったらただ解説するというだけでは自力で解けるようにはなりません。あえて心を鬼にして手を出さず、とにかく考えてもらうようにしています。
もちろん、ただ放置していては解けるようになりませんので、生徒の表情を見ながら少しずつヒントを与えていき、理解できるまで導いていきます。
生徒本人に考えさせることを大切にしていますので、カリキュラム作成においても「どれだけ考えさせられるか」を重視しています。
また、自分で考えるためには知識が定着していることが前提になります。より定着を促すために、少し期間を空けて忘れたころに復習として宿題に出すこともあります。あるいは、少しひねった問題を出して、考えさせながら定着させることもあります。
数年前、開成中志望の生徒と聖光学院中志望の生徒を受け持ったのですが、かなり正反対な2人でした。開成志望の生徒は自信のない生徒で、ご家族も弱気でした。他方、聖光志望の生徒はお調子者で、ご家族からは「鼻をへし折ってほしい」との要望が……。
担任と協力して、前者についてはとにかくできた部分を認めてあげて、自信をつけさせ、それをもってご家族のことも励ましていきました。後者については難しい問題に取り組ませて現実を見せつつ、自信を根拠のあるものにし、その姿をご家族に見ていただきました。
このように、実情はまったく異なりますが、どちらの生徒もご家族を巻き込んでのフォローを行い、それが奏功して見事合格することができました。こうしたきめ細かな指導やフォローは他の塾では難しいと思います。完全1対1個別指導ならではのメリットだと思いますね。
穏やかで柔和な雰囲気の明石先生。教え子について話す際は、ほころんだ笑顔に。
子どもたちの大きな成長に関われることだと思います。先日は、小学生の頃から教えていた生徒が就職の報告に来てくれました。最初は本当に小さな子どもだった生徒が大きくなり、立派に社会へ旅立っていく。そうした成長に関われることがやりがいだと思います。
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筑波大附駒場中、開成中、麻布中、桜蔭中、栄光学園中、聖光学院中、慶應義塾普通部、慶應義塾中等部 ほか
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