藤田 和宏 講師
■指導科目:国語
■スペックTOMAS自由が丘校
https://www.tomas.co.jp/spec/最難関中の入試問題を題材に、場当たり的な解き方ではなくさまざまな問題に通じる「文章の読み取り方」を指導。スペックTOMASでは、御三家中をはじめとする最難関中に合格者を多数輩出している。
2023年度合格実績
開成中、麻布中、栄光学園中 ほか
文章の普遍的な読み取り方を習得させることを大切にしています。
よくある国語の授業では、問題の解き方に主眼が置かれています。これだと文章の数だけ方法があり、どれだけ勉強しても別な文章では解けない、ということが起こります。これがいわゆる「国語が安定しない」状態です。
文章の読み取り方を習得すれば、それを使ってさまざまな文章を読み、問題を解くことが可能になります。
「書き手の目線で読む」ことを生徒に求めています。生徒は入試問題を読書のように読んでしまいがちなのですが、それではいけません。入試問題では「なぜ作者はこのようなことを言うのか」「なぜこの登場人物はこのような行動をとるのか」ということを考えながら読む必要があるからです。
難しく感じられますが、推理小説や謎解きゲームに近いもの、と考えるとわかりやすいかもしれませんね。
国語講師らしく、藤田先生のお話は理路整然かつ例が豊富でとてもわかりやすい。
3名の桜蔭中志望者を全員合格させることができた年がありました。それぞれタイプの違う生徒でしたので、よく覚えています。
そのうちの1人は、国語が足を引っ張り、集団塾の1番上のクラスとその下のクラスを行ったり来たりしている生徒でした。国語が苦手な生徒の特徴として、口数が少なく会話での表現が苦手なために、文章でもうまく表現できないということがあります。彼女はその典型でしたので、会話をしながら粘り強く指導を続けました。
結果は先述のとおり合格だったのですが、その生徒の通う集団塾では、桜蔭合格者はわずか2名で、そのうちの1人が(最上位クラスでない)彼女だったそうです。まさに大逆転合格でした。
近年は、TOMAS公開模試の問題や、教材の作成にも携わっています。今後は、質の高い問題や教材を通して、私が直接指導していない生徒も夢の志望校合格に導いていきたいと考えています。
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藤田 和宏講師の合格実績
開成中、麻布中、桜蔭中、渋谷教育幕張中、慶應義塾中等部、栄光学園中 ほか
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