工藤 敦身 講師
■指導科目:国語
■所属校:TOMAS荻窪校
https://www.tomas.co.jp/class/ogikubo/一人ひとりの志望校に合わせた緻密な戦略と、心の機微を見逃さない丁寧な指導で、生徒が入試本番に実力を発揮できるよう徹底サポート。これまで多くの生徒を御三家中、早慶附属高、東大・京大といった難関校へ導いている。
2025年度合格実績
麻布中、渋谷教育幕張中、豊島岡女子学園中、早稲田中、市川中、慶應義塾高、慶應義塾志木高、早稲田実業高等部、早大本庄高等学院、早稲田大高等学院、早稲田大 ほか
高校受験生に関しては、“論理性”を鍛えるようにしています。まずは論理の種類を教え、それが問題の中でどのように使われているのか、あるいはどのように活用すれば問題が解けるのかということを重点的に指導します。
一方で中学受験生の場合、言語の発達度合いに大きな個人差があるので、それを見極めたうえでカリキュラムを作成するようにしています。たとえば、記述問題における表現力が乏しいと感じれば、語彙力を鍛えたり、表現の使い分けを教えたりするなど、一人ひとりに合わせた指導を行っています。
過去問には、できるだけ早い段階から取り組むのが理想だと考えています。そのため私は、夏期講習前の7月末ごろから過去問演習を始めるようにしています。まずは第一志望校の過去問に挑戦させ、志望校で求められる力や出題傾向を把握させることで、「合格に向けて今後何をすべきか」を意識させます。もちろん、この時点で合格点をとる必要はなく、合格までの道筋を示すことで、生徒のやる気を引き出すことを大切にしています。
その後は、第一志望の問題を意識しつつ、第二・第三志望の過去問に取り組んでもらい、徐々に実力をつけていきます。そして、再び第一志望の過去問に戻ってきたときに、得点が上がっている状態をめざします。
ある程度得点できるようになると、他教科の先生方と連携し、合格ラインに必要な点数のバランスを確認します。そこからは、科目ごとに「あと5点」「あと10点」獲得に向けた最終調整を行い、全体として合格ラインに到達できるよう指導していきます。
最も意識しているのは、「メンタルのケア」です。特に小中学生の場合、受験当日までに心のコンディションをいかに整えられるかが、結果を大きく左右すると考えています。
たとえば、今年担当したある生徒は、受験直前の1月に突然点数が大きく下がったことがありました。話を聞いてみると、12月から受験勉強に専念するために、それまで続けていたサッカーをやめてしまい、ストレスが溜まってしまったとのこと。そこで私は、「運動をやめたらストレスが溜まるのは当たり前だから、無理にやめるは必要ないよ」と伝えました。すると元々かなりのスポーツマンだった彼は、「じゃあ、早速明日走ってきます!」と宣言し、なんと翌日、荻窪-渋谷間を走って往復してきました(笑)。この出来事がきっかけで、彼は受験前にストレスを解消でき、無事に第一志望に合格することができました。
これはあくまで成功例ですが、最後までメンタルを立て直せずに実力を出し切れなかった生徒もたくさん見てきました。だからこそ、受験当日に自信をもって試験に臨んでもらえるよう、日頃から心のケアを丁寧に行うことを大切にしています。
生徒のことを語るときに見せた、優しい笑顔が印象的だった。
手をかけて教えた生徒が、きちんと育っていくのを見るのが本当に楽しいです。合格したときはもちろん、日々の授業の中でも確かな成長を感じられるがこの仕事の面白さです。それがあるから続けられているのだと思います。
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工藤 敦身講師の合格実績
桜蔭中、麻布中、雙葉中、渋谷教育幕張中、駒場東邦中、豊島岡女子学園中、海城中、市川中、早稲田大高等学院中学部、早稲田実業中等部、早稲田中、慶應義塾高、慶應志木高、早稲田大高等学院、早稲田実業高等部、早稲田大本庄高、東京大、京都大、一橋大、大阪大、東京外国語大、慶應義塾大、早稲田大、上智大、ICU大 ほか
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