減点されない答案が書けるようになったのは
メディックの厳しい添削指導のおかげ。
メディックに入会した時期ときっかけは?
春から大手予備校の国公立医学部コースに在籍したものの、緊急事態宣言の影響で授業がすべてオンラインになってしまいました、 そこで6月に退会し、対面指導が受けられるメディックに転塾しました。
どのような指導を受けたのですか?
私は防衛医科大と横浜市立大を併願していたため、時期によって指導内容が異なります。
英語は先生が用意してくれた医学部入試問題がまとまったテキストを使用し、過去問を解きながら穴を埋めていきました。
また、二次で英作文が出題されるので、テンプレートになる例文を覚えていきました。
数学は比較的得意だったので、最初に軽く現状の実力を確認してもらい、その後は受験に出やすい内容で弱い部分や知識が欠けている部分を補っていただきました。
授業としてとっていたのは英語と数学だけでしたが、化学と生物についても取り組むべき問題集や時期などについてアドバイスをいただき、疑問点があればT.A. (ティーチング・アシスタント:難関大に通う現役医大生)に質問していました。
防衛医科大の対策についてお聞きします。
試験が10月なので、8月の終わりくらいから過去問演習に取り組みました。
減点されない答案を書くのが苦手だったので、きちんと点をもらえるような答案を書けるようになるための指導をお願いしました。
答えが合っているのでほぼ満点だろうと思っていたところでも、厳しい減点が入ることが多々ありました。プロの視点で厳しく見てもらえてよかったと思います。
防衛医科大の試験終了後はどのような指導を受けたのですか?
防衛医科大の試験が終わってからは、数学の時間に隔週で化学も教わるようになりました。
指導内容は英数化すべて過去問の添削指導です。
1月から一コマ追加して、英語、数学、化学すべて週一コマずつ教わりました。
共通テストに不安はなかったので、ほぼ二次試験の対策に専念しました。
結果的に共通テストでは目標通りの点がとれ、しっかり対策したおかげで横浜市立大の二次試験でも実力を発揮できました。
これから受験に挑む後輩たちに向けて、メディックのおすすめ活用法があれば教えてください。
授業に加えて、T.A.指導もうまく活用するとよいと思います。
私は去年あと数点で惜しくも不合格だった大学が複数あり、正直、浪人すれば余裕だろうと舐めていたところがありました。
でも、自分が狙う学校や現役のときに落ちた学校に通うT.A.から指導を受けることで、実力の差を思い知り、合格までの道のりの険しさを再認識することができました。
質問以外にも、医学部での生活を聞いたり、T.A.自身の受験生活を聞いたりするなど、色々と相談することができるので、気分転換やモチベーションの維持にもつながります。
ぜひ、躊躇せずにT.A.を活用しましょう。
最後に今後の目標をお願いします。
小さいころお世話になった医師が、やさしく冷静に診療してくれたので、自分も患者さんに安心感を与えられる医師をめざしていきたいと思います。