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わずか半年で叶えた
第一志望校合格

ご両親と先生がサポートして、
不安な気持ちを克服

フェリス女学院中合格

中山 彩さん(仮名)

私立小学校出身の彩さんが中学受験を決めたのは、小6の夏。内部進学する同級生が多いなか、医師をめざしてより勉強に集中できる環境に身を置きたいという強い思いから外部受験を決意し、少し遅れて受験勉強のスタートを切った。
理系の彩さんは算数が得意。一方で受験勉強を始めたのが遅かったため、暗記しなければならない項目が多い社会には最後まで苦戦していたそう。電車通学の時間を利用し、毎日コツコツと知識を増やしながら、帰宅後はお父様と一問一答形式で覚えたことが定着しているか確認した。
短期間で周りの受験生に追いつかなければならなかった彩さんは、TOMASの自習室にほとんど缶詰め状態で勉強に取り組んだ。ときにはお母様に不安を吐露することもあったそう。「自習室から『とても孤独です』とメールが送られてきたことがあって……。先生に電話でそのことをお話ししたら、すぐに娘に声をかけていただき、精神面でもずいぶんと支えていただきました」(お母様)。
万全のコンディションで受験当日を迎えたが、ここで思わぬ展開が。試験後にご両親が手応えについて尋ねると、彩さんから返ってきた言葉は「99.9%落ちた……」。あまりの意気消沈ぶりに、現地での合格発表にはお父様が一人で向かうことに。結果は無事に合格! これまでの努力は必ず実を結ぶはずと信じていたお父様は「娘の受験番号を見つけた瞬間、目の前にパッと光が差したようだった」と当時の喜びを振り返った。

合格を支えたもの | アイコン 合格を支えたもの

過去問演習ノート

過去問演習ノート

フェリスの過去問は20年分くらいやり込み、徹底的に出題傾向をつかんだ。時間配分と解答順序の見極めに重点を置いた。

愛犬との癒しの時間

愛犬との癒しの時間

勉強場所は主にTOMASの自習室だった彩さんにとって、自宅はホッと一息つける憩いの場。愛犬の存在も受験勉強の癒しになった。

一問一答|アイコン ご両親に一問一答

question テレビは許可していた?

answer 大河ドラマだけは観てもよいことにしていました。お友達に薦めてもらった歴史のYouTube動画もときどき観ていました。

question 中学受験をしてよかったことは?

answer 以前はどちらかというとクヨクヨしがちな子でしたが、受験勉強を通じて精神的に強くなり、とても頼もしくなりました。

中学受験情報誌『Schola』掲載の合格家族インタビューより
個人情報が特定できないよう編集し転載しています