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お父様が
専属ヘッドコーチに

“関わるなら徹底的に”と
お父様が取り組んだこととは

渋谷教育学園幕張中合格

土田 笑さん(仮名)

笑さんとお父様の関係は、例えるなら金メダルをめざすオリンピック選手と専属ヘッドコーチ。スポーツドクターとしてのキャリアをもつお父様は、笑さんの中学受験に際して「大人のアスリートならまだしも、小学生が完璧んスケジュールを管理したり、自らの弱点を的確に把握したりするのは難しい。メンタル面も含めてサポートしなければと思った」という。受験勉強をスタートした小4からの3年間、金メダルならぬ“第一志望校合格”へ向けて、父と娘、まさに二人三脚で取り組んできた。
笑さんの一日は、漢字と計算の問題を解くことから始まる。「ルーチンワークをやり通せば結果は出るし、自信につながる」というお父様の考えのもと、3年間欠かさずに続けてきた習慣だ。笑さんいわく「朝、計算を間違えると一日の気分が落ち込むから、正解できるようにがんばっていた」
やるべきことを継続した結果、笑さんの成績は科目や時期によって多少のブレはあったものの、総合的に見れば右肩上がりだったそう。最後は念願だった渋幕中と桜蔭中のダブル合格を果たした。
「中途半端になるなら関わらないほうがいい、関わるなら徹底的に」というスタンスで、笑さんにとことん寄り添う姿勢を貫いたお父様。「まじめな性格」だという笑さん自身の努力による結果であることはもちろんだが、“専属ヘッドコーチ”のマネジメントが奏功したともいえそうだ。

合格を支えたもの | アイコン 合格を支えたもの

ダミーテキスト

お父様による
計画表

お父様が毎週末、一週間のスケジュールを設定。勉強の進捗をみながら修正をかけていたそう。

ダミーテキスト

復習ノート

小5から始めた復習用の算数まちがいノートには「なぜ間違えたか」を書き出した。毎日お父様がチェックしてコメントを入れていた。

一問一答|アイコン お父様に一問一答

question 平均的な睡眠時間は?

answer 小6からは必ず8時間は寝かせていました。とくに秋以降は限られた時間で勉強に集中できるよう努めました。

question テレビは許可していた?

answer 息抜きとして一定時間は許可していました。

TOMAS海浜幕張校より

合格を左右する算数を
重点的に対策した

授業の前に来て自習室で過去問を解き、1対1での解説授業で理解を深めることで、志望校に必要な実戦力をつけていきました。

百田洋平先生

百田洋平先生

中学受験情報誌『Schola』掲載の合格家族インタビューより
個人情報が特定できないよう編集し転載しています