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過度に干渉することなく、
目標に向かう我が子を応援

家族全員が気負わずに、
リラックスして臨んだ受験

渋谷教育学園幕張中合格

清田 康介君(仮名)

中学受験を経験していたお父様の影響もあり、康介君が本格的に受験勉強を始めたのは小3のとき。以来、大学附属校をめざして勉強を続けてきたが、入試本番が迫る小6の夏期講習でTOMASの先生から受験を勧められたのが、渋谷教育学園幕張中だった。入試の出題傾向が康介君に合っているという理由から提案された渋幕は、学校の評判はもちろん、都内の附属校より自宅から通いやすい点も魅力的だったという。そこで急きょ、第一志望校を渋幕に変更。ラストスパートで追い上げて合格を勝ち取った。
康介君の合格を支えたのは、ご両親の“おおらかさ”だろう。なかなか成績が安定しなかったというが、両親ともに過度に干渉することはなかったそう。目標に向かって邁進する我が子を信頼し、適切な距離感を保って見守っていた。「どこかは受かるだろうという気でいたので、最後まで家族全員が気負うことはありませんでした(お母様)」。渋幕の合格発表でも、泣いて喜ぶ康介君の一方で、ご両親は冷静だったという。康介君はそのときの状況を「先に発表を見た二人がポーカーフェイスだったから、落ちたのかと思った」と笑いながら振り返った。
「中学受験をさせてよかったのは、親子の会話が増えて絆が深まったこと」というお母様の言葉通り、3年間の受験勉強は家族の信頼関係をより強固にしたようだ。

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社会などの暗記科目は赤シートを使って勉強。使い込み具合から、努力の跡がうかがえる。

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question ご両親はどんなサポートをした?

answer 学習面のサポートは中学受験を経験している父親に任せていました。基本的に自習室を利用して勉強していたので、家ではリラックスさせてオンオフを切り替えていました。

question 受験生のご家庭にアドバイス!

answer それぞれのご家庭に合った方法があるはずなので、まずは親子できちんと話し合うことが大切だと思います。一番よい方法を見つけて、最後まで頑張ってください!

中学受験情報誌『Schola』掲載の合格家族インタビューより
個人情報が特定できないよう編集し転載しています